自分にかける魔法

人生RPG化のススメ

2018年10月14日

こんにちは!吉岡えっぱです。

打楽器と出会い、吹奏楽に明け暮れた中学・高校時代。

パートをまとめるリーダー。
カッコいい響きではありますが…

パーカッションパートの人間って何故か個性派だらけ、
なかなか意見がまとまらないんですよね!!泣

演奏面でも各自の得意・不得意があって、
パートとしてどうバランスをとっていくか…
胃に穴が開きそうな日々が蘇ります。笑


今回はパートに関わらず、まとまらない集団ほどポジティブに考えられる!
毎日がちょっと楽しくなる「RPGな考え方」を紹介していきます♪

パートは一緒に旅するパーティ

冒険しようぜ!

全員「剣士」よりは魔法使いや格闘家がいたほうが面白くなりますよね。

得意、不得意な楽器があって当たり前。
譜読みが苦手でも、耳から覚えてノリノリで叩けちゃう人とかいません?

細かいリズムは苦手。でもよく観察してみたら一音一音丁寧に叩いている…とか。


全員が全く同じように演奏できる必要は無いと思います。
種類が、選択肢が増えるほど面白くなる。

パートは、部活は、社会はチームプレイだから。


そうそう、高校生の頃はパートをポケ○ンみたいな感じで考えていました。
誰にこのワザを覚えさせる、これ苦手だと後々困りそうだから今のうちにレベル上げしておく、とか。
あ、決して私がトレーナーという訳ではなく、私自身もポ〇モンの1匹のつもりで楽しんでました。笑

得意技と弱点を共有する

演奏面でも性格でも、メンバーの得意技と弱点を見つけておく。
お互いに得意技を伸ばして、弱点はフォローし合えたら最強のパーティですよね!

先輩は後輩を育てる。
言いにくいかもしれないけど、先輩後輩かまわず気づいたことは相手に伝える。
伝えてくれたことは素直に受け止める。

思い切って、個人の損得を忘れて
チームにとってプラスになることをしてみる。

弱点はなかなか認めたくないし知られたくないもの。

でも認める事が出来たら、もっと強くなれる!
他人と競う前に、弱い自分に勝つ!(誰かの名言)

パーティは全滅した・・・

にならないためにも、
日々お互いをレベルアップ→パートをレベルアップさせていきたいですね!

弱点は得意技 !?

まるで五行思想!

はい、これ実話ですよ!

あるところに和太鼓のクセが抜けないOくん(中1)がいました。

ずっと習ってきた和太鼓。
吹奏楽部に入部したもののパーカッションは西洋の楽器が多いので、
和太鼓の叩き方だと上手くできません。

細かいリズムにも苦戦。

「もぉ〜こいつどうしようもないんですよぉ~」

と先輩たち。


そんなある日
Oくんがボンゴを手で叩いてみたら、

ボンゴ

めちゃくちゃイイ音が鳴る!鳴る!

手で叩くボンゴ、良い音を鳴らすには時間がかかる楽器です。
これには先輩たちも驚いていました。

ボンゴも和太鼓も厚めの皮が張られています。
そう、彼は厚い皮を効率よく鳴らす感覚を心得ていたのでした!!


Oくんの得意技が判明したことで、
彼自身も少し自信がつき、
先輩たちの彼への接し方も少し変わったような気がしました…!
(先輩たちの素直さに拍手!)

違いを楽しむ!

人類の進歩は競争があったからかもしれない。
でも、競うだけが上達につながるわけではない。

短所だと思っていたことが実は長所だったりもします。
ひっくり返してポジティブに考えてみる。

ぜひ試してみてください。
(私はこれをウルトラポジティブと呼んでいます)

どんなピンチもチャンスに変えるワザ!です!マジで!


色んな意見が出るのは各自が考えてくれている証拠。
ぶつかるのはお互い本気である証拠。

まとめるのは大変だけど
色んな違いに触れて、
どれをどう生かせるかな?と

真剣に、時には楽しみながら
考えれば考えるほど貴方の経験値は増えます!!

(ただしこの経験値、目に見えないのが残念なのだけど!)


ほら、アニメや漫画でも勝手な奴が一人は出てくるじゃないですか。

厄介者でいつも皆の足を引っ張るけど、
奴のおかげで絶体絶命のピンチを切り抜けられたりするじゃないですか!!!


…なんだか夢物語を語っているような気もしますが、
夢物語で終わらせてしまうか実現させるかは自分次第。


さて、今日のセーブポイントはここかな。

(現実世界いったん電源切ってWiiUの電源入れたい)

それでは、また~!

  • この記事を書いた人

よしおか りな

埼玉県川越市・新座市を拠点にマリンバや打楽器を演奏したり教えたり、作曲したり、部活動指導員やNPO理事やっている人。場面緘黙の経験やHSP気質を活かしながらお仕事してます。 alla(アラ)はイタリア語で「…のように」を意味します。しなやかに、たくましく、ミネラル豊富でダシにもお茶にもラッコのお布団にもなる…そんな昆布に憧れます。当ブログは硬くなりすぎず、絶妙な歯ごたえと素朴な旨みでお送りしたいと思います。どうぞ、よしなに!

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