複業・フリーランス

出演料、安いと適当にやるの?高いと頑張るの?

2019年11月26日

マリンバや打楽器を演奏しています。吉岡です。
ここ最近はマリンバ連弾での出動多めです。

さて。
仕事のモチベーション、金額で変わるの?
ギャラ安いと適当にやるの?高いと頑張るの? について。

実際に何度か尋ねられたことがあります。
素朴な疑問ですよね。

この問い方だと私の答えはNOです。
金額関係なく頑張ります。
音楽とお客さんに対していつでも誠実でありたい。


演奏家のみならず、あらゆるパフォーマー、
フリーランスの方に当てはまるお話かと思います。

消しゴム、お弁当と違って原価が人によって変わっちゃう系のやつ全般。


以下のお話はソロやアンサンブルの仕事によく当てはまると思います。
人それぞれ答えがあると思いますが、現在の私の考えと基準を書きたいと思います。

安くても高くても同じもの

出演時間で時給換算したらガポガポ儲かるように思われがちですが、
お客さんの前にいる時間だけが仕事の時間ではありません。

出演時間はもちろん練習と準備にかかる時間とお金、
楽器運搬や移動にかかる時間とお金etc.

基本的に黒字になるよう考えなければなりません。
当たり前ですが、採算がとれるよう設定しないと生活できません。

でも、
やりたい仕事やワクワクする仕事だったら多少の赤字でも喜んでやります。

おいおい自由かよ。
自由にやりたいからフリーランス選んだんですってば。


私のポリシーは「気持ちとクオリティは絶対に変えない」です。


目の前のお客さんに音楽の楽しさ素晴らしさを届けたい。
非日常を過ごしてもらいたい。
マリンバを知ってほしい。
辛い思いをしている人がいたら勇気づけたい。


出演料が安いからと言って練習をサボったり、
行き当たりばったりなステージにしたり、
不誠実なことは絶対にしたくありません。

居酒屋の飲み放題メニューと似ている

気持ちとクオリティは絶対に変えない。

金額で変わるのは何なのか。

・出演時間
・内容

主にこの2点です。


なにか似ているものはあるかな?
と考えてみたら、居酒屋の飲み放題メニューと似ていました。

  • ¥1,000の飲み放題メニューは、2時間制で10種類しか選べない
  • ¥2,000の飲み放題メニューにすると、2時間制で30種類から選べる
  • ¥3,000の飲み放題メニューにすると、3時間制になって30種類から選べる

メニューの種類や時間に違いはあれど、イスもテーブルも空調も同じ。
元気で親切な店員さんの対応も同じ。

安い飲み放題メニューはお酒が薄い、とかも無し。
種類は少なくても美味しいお酒。料理も旨い。

となれば、楽しい時間を過ごすことに変わりないではないか!

出演時間

こちらから出演料を提示することもあれば、相手から提示されることもあります。

出演時間は相手から提示されることが一般的だと思います。


相手から提示された出演料と出演時間があまりにも釣り合わない場合、
出演時間に応じて出演料を上げてもらうか、
出演料に応じて出演時間を短くしてもらえないか交渉します。

(もちろん、仕事の種類によっては交渉できないけど)

cancel
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内容

演奏曲の数や曲目を調整します。

出演時間が短ければ曲目も減ります。

普段演奏しているレパートリーだけでプログラムを組めば、コストは少なく済みます。

ただし、リクエストに答えるとなると新しく楽譜を作ったり練習したり。
大なり小なりコストがかかります。

持っていく楽器の数や大きさを調整することもあります。
(持ち出す楽器の量が多ければ多いほどコストがかかる)

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基準を持つこと

なんだか偉そうに語ってきましたが、
卒業したての頃、駆け出しの頃は基準を持っていませんでした。

来るものは拒まず何でも引き受ける状態。

メリットもあるけど、スーパー危険です。ほんとに。


知らず知らずのうちに誰かの基準に支配されてしまう。

自分なりの基準を見つけて生きていく。
ただし腐らせないように常にアップデートしていく。

…そうか、基準を見つけるためにまず色々やってみないとか。(突然の納得)



吹奏楽に明け暮れた高校生の頃。

ポップスの合奏中に
「お客さんが100人でも1人でも、クオリティは変えるな!同じ気持ちで演奏しろ!」

と先生が言っていたことを今でもよく思い出します。


ポップスだからってナメて演奏してた自分、ぶん殴りたい。


それでは、また!

  • この記事を書いた人

よしおか りな

埼玉県川越市・新座市を拠点にマリンバや打楽器を演奏したり教えたり、作曲したり、部活動指導員やNPO理事やっている人。場面緘黙の経験やHSP気質を活かしながらお仕事してます。 alla(アラ)はイタリア語で「…のように」を意味します。しなやかに、たくましく、ミネラル豊富でダシにもお茶にもラッコのお布団にもなる…そんな昆布に憧れます。当ブログは硬くなりすぎず、絶妙な歯ごたえと素朴な旨みでお送りしたいと思います。どうぞ、よしなに!

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