打楽器×部活×ガムラン=!? 吉岡理菜の随想録

吹奏楽・パーカッションQ&A第2回「スケール練習とかマジ゙無理。」

最近、

「音楽の能力は遺伝が8割!なんとスポーツ以上!」

なるツイートを見かけましたが・・・
才能よりもアイデア勝負だと思う吉岡です。

素晴らしい演奏をされる方、曲を作る方、パフォーマンスされる方など、
お話してみると「ヒラメキ」や「発想力」に長けていることが多いです。

それ磨くには・・・って、おいおいタイトル回収せねば。

さて。

パーカッションが他のパートと大きく異なるのは、色々な種類の楽器を演奏しなければならないこと。

時には苦手な楽器も演奏しなくてはならない。

今回は鍵盤打楽器のスケール練習に使えるアイデアを紹介していきたいと思います。 

スケール練習とかマジ無理!

スケール(音階)、キー(調)の覚え方とか仕組みは
きっと誰かが分かりやす~く説明してくれているので割愛しますね。
ここでは鍵盤打楽器のスケール練習に特化した内容でお届けします!

さて、この楽譜。

マレットはハの字にかまえなきゃ!
最初がラ、ラのフラットはどこだ?
次の音なんだっけ?

楽譜を見て鍵盤に目線を戻したら

あれ、レのフラットってどれだっけ? 
そもそも今どの鍵盤叩いたんだっけ?汗

一度に沢山のことを考えてやると、頭に入らないし効率も悪くなることが多いです。

コツは「考えることを減らす!」
鍵盤打楽器に限らず減らすコツを詳しく書いたものがこちら ↓

効率よくなるマイナス練習のお話〜+のための-!

レベル1

一つずつ音を増やして、覚えていく。
マレットの扱いになれていなければ、手で鍵盤にふれて位置を覚えていく。
(練習が終わったら柔らかい布で鍵盤ふいてね!)

ちなみに、譜面台は鍵盤の高さと同じにすると目線の移動がスムーズにできます。

ラ♭、・・・
ラ♭、シ♭・・・
ラ♭、シ♭、ド・・・

ダラダラ全部通そうとせず、
最初はカタコトでいいので、少しずつ。
片手でやったほうが考えることが減ります。 

レベル2

さっきの楽譜、次のようになると少し楽になりませんか?

長くなったけど、一音一音の回数を増やしただけ。
楽譜を作らなくてもすぐ出来ます!

落ち着いてして弾けるテンポで、手順は最初から最後まで『片手のみ』
 ほら、同じ音4回叩いてる間に次の音が探せる!

慣れてきたら、両手を使います。
RLRL RLRLとか、RLRR LRLL(パラディドル)とか、
RRLL RRLLとか、RRRR LLLLとか・・・。

レベル3

ちょっと書き出しただけでこのボリューム。
ここに載せているのが全てではないぞ。

リズムを組み合わせることでいくらでも練習方法を編み出すことができます!

  • 余裕が出来たら左右の音色が揃っているか、耳も使って叩く
  • 3連符、5連符、6連符etc.はロールの練習になる
  • 速さよりも正確さを優先させて練習する
    (どんなに速くたたけても、全然音あたってなかったらカッコ悪い・・・)
  • たたけたテンポをメモしていくと、成果が見えて楽しい♥
  • 短調(マイナー、モール)にも挑戦

ざっと全部で24種類。
ほら、ゲームで魔法とか技が全部使えるようになるとスッキリするじゃん・・・!

さらにレベルアップしたい方はこちら! ↓

鍵盤打楽器に連符があらわれた!~譜読みとテンポアップ法 マリンバやヴィブラフォン、鍵盤打楽器のミス2つの原因 鍵盤打楽器で歌う…? 調性感覚をつかむマリンバのアルペジオ調性感覚を磨く練習3表現力アップ!?音が予測できるようになる!?調性感覚を育てるアルペジオ練習【家でもできる譜例つき】

楽しみつつ、身に付ける

・・・はい、こんな感じでやってたら、
とっくに1つめのスケールは弾けるようになっていると思います!


手順を変える、リズムを変える、など
基礎練習は工夫とアイデア次第で楽しく、効果が目に見える(耳に聴こえる?笑)練習となります。


自ら考え、夢中で身につけたものは、一生残ります(*゚▽゚*)
 

今は全く使ってないのに覚えてること、いろいろあるでしょ。
ほら、ポケモンの名前とか。笑

なんとなく とか
強制されてやったものは、その場限りで何にもならない。

あなたの大切な時間も労力も、とても、もったいない・・・!

隠しダンジョン

「スケールとか簡単すぎワロタ」

そんな上級者のアナタにはーーーーッ!こちらをご紹介!

ドレミのうたを・・・こうじゃ!

他の調でやる!!(移調)

できれば「♪ドーレミー ドミードミー」と歌いながら。(移動ド唱法といいます)

(フラット、シャープが少ない調からがオススメ)
(例はDes-dur des・・・ごめんなさいdes)

ドレミの歌あまり知らないんだけどwww
という人は、自分の好きな曲でやってみてください。


C-durの楽譜を元に、短いフレーズから始めるのがオススメ。

(ドーレーミー、ドーレーミー、
                           ↓
シ♭ードーレー、シ♭ードーレー、とか)

移調練習でもスケール練習でも、
弾いてるうちに

「この調、なんだか好き♥」
「この調は○○○ぽいイメージだな~」
「この曲、この調でやるとしっくりこない・・・」

とか思うようになってきたら楽しめている証拠ですね!

私自身、調性への愛が芽生えてからというもの、
いつも機械的にこなしていたスケール練習が急に楽しくなったのを覚えています・・・

おまけ

私は好きなゲーム音楽の1フレーズを使って、いつも全調練習しています。
(楽しいよー。難しいけど。笑)

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