マレット

教育用?プロ向けモデル?マリンバのマレットの違いを解説!

今回はマレットの違いや選び方についてまとめていきます!

教育用とプロフェッショナルモデルの違い

「さらに豊かな表現に!」
なんて言われても、実際のよくわからないですよね。

「教育用」とされているものは、主に初心者でも音色をそろえやすく(=誰が叩いても同じような音になる)、疲れにくく(軽め・柄が短め)設計されています。

つまり、上位グレードだと

ダイナミクスの幅がより広がる

音色を変えやすくなる

広い音域を扱うソロ曲にも対応できる

という大きな違いがあります。
低音から高音まで、柔らかな音から力強い音まで対応できるポテンシャルを持っているわけです。

繊細さと大胆さのリミッターがなくなる、より自由度が増えると考えてもらうとわかりやすいと思います。

初めての方はこちらも参考にご覧ください♪

マレットの違い

マレットの違いを以下の観点から解説していきます!

  • 柄の材質
  • 重さ
  • 長さ
  • 糸の種類

柄の材質

左がバーチ「木」、右がラタン「籐」

マレットの柄は主にバーチ(木)ラタン(籐・とう)が使われます。

バーチは木で「しなりが少ない」ため、コントロールしやすい特徴があります。
ただしラタンよりも折れやすく、初心者やお子様には向きません。

ラタンは椅子などの家具に使われる籐でできているので、ある程度「しなり」があります。
折れにくく扱いやすいですが、しなる分バーチに比べて精密さに欠けるといわれる場合もあります。

同じメーカーの同じシリーズでもバーチのものとラタンのものが売られていることがあるので、買う時は間違えないようにしましょう!

重さ

重ければ重いほどいいわけではなく、プロ奏者でも軽めのマレットを使います。

重さがあると力に頼らずに深くダイナミックな音が出せますが、自分がコントロールできる重さを選ぶことが大切です。
また、演奏する曲によって重め・軽めと使い分けることもあります。

玉の大きさが大きくなるほど重くなります。
特に低音用マレットは芯が大きく毛糸も多く巻くため、玉が大きくなります。
(鍵盤の大きさに比例しています)

代表的なマレット
軽め(約30g~45g):サトー・マレット、こおろぎSP500~700シリーズ、プレイウッド
重め(約40~50g):マリンバ・ワン K.Myckaモデル、レスタ マレット ジャン・ジョフロワ モデル

長さ

初心者や子供の場合は短めのマレットがおすすめです。

演奏する作品によっても相性があります。

広い音域を扱う曲や、片手でオクターブをとるときは長めのマレットが必須になります。

短め)380mm ~ 430mm(長め)

糸の種類

左が毛糸(けいと)、右が綿糸(めんいと)

マリンバで使うマレットには主に毛糸巻き綿糸巻きがあります。

毛糸巻き

何本かの糸がより合わされて一本の毛糸となり、巻かれている。
糸がふんわりしている。
たっぷりと深く響かせられるので、持続音のようなロールはもちろん様々な音色を出すことが出来る。

綿糸巻き

何本かの糸がしっかりより合わされて、巻かれている。糸が細い。
綿糸巻きはマレットも音も軽く、音のツブがハッキリしている。
毛糸巻きよりも音色を揃えやすい。
毛糸巻きに比べると引き締まった印象。

まとめ

以上、教育用とプロフェッショナルモデルの違いの解説でした!

「マレット選びも実力のうち」と言われるほどマリンバ弾きにとっては重要なアイテムです。

マレット選びは「うまい人が使ってたから」「値段が高かったから」で選んでも上手くいきません。
演奏する曲や自分のスタイルに合わせて選んでみてください!

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