和風の曲によく合う神楽鈴。神聖な儀式にも用いられる伝統的な日本の楽器です。
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神楽に用いる鈴。大中小3段の円形のわくに、おのおの3個、5個、7個の小鈴が付いている。これを両手にもって踊る。【網代景介・岡田知之共著「新版 打楽器事典」1981年】
神楽鈴は巫女が神楽舞(巫女舞)を舞う時に持つ鈴です。
神楽(かぐら)とは、「神座」(かむくら・かみくら)が転じたとされる言葉で「神の宿るところ」「招魂・鎮魂を行う場所」を意味し、そこでの歌舞が神楽と呼ばれるようになったとされるそうです。
元来、鈴には魔除け、神様を呼ぶ効果があると言われ、神社の参拝時に鳴らす鈴にも同じ意味があります。【ODORI Company https://odori-company.com/?mode=grp&gid=1999606】