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ティンパニのマレットが滑る!解決方法3つ【滑り止めで演奏もバッチリ!?】

こんにちは!打楽器の吉岡です。

今回はティンパニのバチが滑ってしまう時に試したい3つの方法を紹介していきます。

グリップチューブ

ティンパニマレットのエンド部分(持つところ)にはめるチューブです。

(写真のマレットは元々チューブが付いているものです)

サイズさえ合えば、ホームセンターなどで打っているゴムチューブも使えると思います。

プレイウッドからはティンパニマレット専用のグリップチューブが出ています。

「グリップチューブL」は直径11mmから13mmの柄に対応しています。

プレイウッド スタンダードシリーズ T13-VHなどに対応しています。
(Tの後の数字が柄の太さです)

「グリップチューブM」は直径10mmから11mmの柄に対応しています。

プレイウッド スタンダードシリーズ T11-Mなどに対応しています。

ロウ(ニス)を塗る

コスパよし、目立たない、太さを変えたくない場合はコレ!

マレットのエンド部分にうっすらロウが塗ってあります。
(微妙にテカテカしている部分)

ある方からいただいた手作りマレットなのですが、とても使いやすいです。

ロウを塗ったと当時は聞きましたが、実際どう塗ったのかは不明です…。

ニスを塗っても滑り止めになりそうです。

輪ゴム

こちらもお手軽な方法!

人差指や中指が当たるあたりに輪ゴムを付けます。

(輪ゴムの位置はマレットの持ち方によって変わってくるので、最適な位置を探してみてください)

滑らないメリット

マレットが滑ってしまうのは不安ですし、焦りますよね。

滑っていかないように頑張って握ってしまうと、音が痛くなったり手を痛める原因になります。

マレットが滑らず快適になることで、楽に楽器を響かせられたり、重みを掛けられるようになります。

おわりに

以上、ティンパニのバチが滑ってしまう時に試したい3つの方法でした!

それでは、また!

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