今回は打楽器あるある
「楽器移動が間に合わない!」
場合の解決策について書いていきます。
トライアングルをスタンドに吊るす!
タンバリンをスタンドに付ける!
は有名かと思いますが、その他にも色々あります。
すぐ試せそうなものを簡単に紹介していきます!
シロフォンのすぐあとにグロッケンが!
→グロッケンを高くしてシロフォンの前に重ねてセッティング!
もしくはL字にセッティングetc.
グロッケンとシロフォンは同じマレットを使えることが多いです。
L字セッティング
イントロクイズならぬ、アウトロクイズ╭( ・ㅂ・)و
— 吉岡理菜Eppa |打楽器×地域部活NPO代表 (@YoshiokaEp_perc) August 28, 2017
呼吸を整えて左手を見るようにすると当たる事が先ほど判明(笑)
明日は朝から「ふるさとにいざオータムコンサート」のリハーサル!
ということで…楽器解体するぞ…(´ཫ`) pic.twitter.com/XvhYo9Hqs8

マレット持ち替えできません!
グロッケンからすぐヴィブラフォンとかの場合。
→例えば、ヴァイブラフォンのマレットを内側に、グロッケンのマレットを外側に持って4本マレットで
片手で弾けるフレーズなら右手に硬いマレット1本、左手に柔らかいマレット1本…など
左右バラバラだっていい!
前に重ねてセッティング&左右バラバラマレット
脳トレわず。内側:マリンバの毛糸マレット 外側:グロッケンのマレットで4本持ち。
— 吉岡理菜Eppa |打楽器×地域部活NPO代表 (@YoshiokaEp_perc) February 15, 2019
材質が違うマレットと鍵盤、音色のコントロールにかなり神経つかいます…。
毛糸のバチでグロッケンたたいてスンっ(´・ω・`)は被害少ないけど、プラスチックのバチでマリンバを叩いてしまうと大惨事(;´༎ຶД༎ຶ`) pic.twitter.com/xZ9FDhWwVY


弓の超高速持ち替えはコチラ

スティックにフェルトを付ける術

バスドラムたたいてすぐ合わせシンバルやらなきゃ!
→右手でバスドラム、左手で合わせシンバルの片方を!
サスペンデッドシンバルのスタンドに逆さまにシンバルを付けます。
イイ音を出すにはコツがいるので、慣れるまで少し大変ですが…

打楽器の人が足りない場合!

バスドラム直後にサッシンのロールが!
サスペンデッドシンバルのロール、片手で出来ます!
→マレットを片手で二本持ってシンバルを挟むようにロールする
あるいは、2本とも表面で左右のマレットを交互に動かしてロールする
(ドアノブを回すイメージ )
(むずかしいけど試す価値あり!!)

最後はアイデア勝負!
以上、
「すぐ試せそうなものを簡単に紹介」
と言っていたもののわりとエクストリームな紹介でした。
極論、音楽にマッチしたイイ音を出せるなら何でもありだと思います。
(ただし、楽器やマレットの材質、異なる性質を持った楽器を素早く持ち替えることになるので、
いつも以上にキレのある頭の切り替えと身体のコントロールが必要になってきます…)
慣例にとらわれず、アイデアで切り抜けていきたいですね。
それでは、また!
いい響きが分からない 」
「楽器に問題があるのか
奏法に問題があるのか分からない 」
「今の自分に合った
効果的な練習方法を知りたい 」
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