サクッと手軽に読める打楽器お役立ち情報

【打楽器】後輩に教えるの苦手な人は教則本をたくさん読んでみよう!

打楽器の教則本を読む女の子

こんにちは、打楽器の吉岡です!

新年度ですね!
新1年生が入ってきて、うまく教えられるかなぁ…と心配している人も多いかと思います。

中高生の頃は私も教えるのとても苦手でした。苦笑

(とはいえ、この記事を書いている現在は休校していますが…)

今回は「脱!教えるの苦手!」ということで教則本の活用方法について書いていきます。

今のうちに準備できることはやっておきましょう!

え、楽器の教則本って初心者が使うイメージだけど

吉岡さん(中3)

いえいえ、決してそんなことなくて。
むしろある程度経験を積んできた人に是非おススメしたいです。

相手に「教える」とき使えるヒントがたくさん詰まっています。
今でもレッスンに役立てるよう私も読んでいます♪

教則本のメリット

初心者じゃなくても読むメリット3つ

  • 確認
  • 新しい発見がある
  • 教えかた伝えかたの勉強

専門用語を知らない初心者にも伝わるように、どの教則本も工夫して書かれています。
教える順番や言葉を使った表現など、どんどん真似していきましょう!

経験が少ない初心者が読んでも「?」となる部分も、ある程度経験がある人なら「そういうことだったのか!」と、実体験に結び付けて読み進めることが出来ます。

上手く教えられるか心配でも、読んでマネするだけで少し自信が持てますよ!

何度だって使える!

読むのは一部分だけでも、途中から読んでもいいと思います。
書いてあるのは基本的なことばかりで一度読んだらもういいや、となるかもしれません。

何か壁に当たった時にまた読むことをオススメします。

新入生が入ってくる前はもちろん、
教えていて行き詰ったときに見てみると、必ずヒントがあります。

できれば何冊か読もう!

もし可能なら何冊か読んでみることをオススメします。

同じことを違う言葉で表現していたり、身体の感覚や例えが作者それぞれ違うので教える時の引き出しが広がります。

同じ場所にたどり着くために幾つかの道順を知っている(=地図が頭に入っている)ような感覚を手に入れられると思います。

買わなくても図書館に置いてあったりするので是非探してみてください。

代表的な教則本

分かりやすく読みやすい教則本がたくさん出ています。
新しければ新しいほどイイとは限りません。

叩くことに関して詳しく解説がのっている代表的な本を紹介していきます。

打楽器教則本

学校にあるかも!?
左右で持ち方が異なるトラディショナルグリップで説明されています。
練習曲も豊富で、定番中の定番です。

もっと音楽が好きになる 上達の基本 パーカッション

(ちゃんと読んだらレビューします!ごめんなさい!)

パワーアップ吹奏楽! パーカッション

(ちゃんと読んだらレビューします!ごめんなさい!)

新し い打楽器メソード 〜ストロークをシステム化する

初心者向けというよりは、ある程度「たたくこと」について経験があり、考えてきた人向けです。

筋肉や関節の関係など、「なるほど!」と目からウロコなことばかり。
指に焦点を当てたストロークと音色についての教則本です。

詳しいレビュー・おすすめポイントはこちら↓

スティック 「新しい打楽器メソード 〜ストロークをシステム化する」教則本紹介

うまくなろう!パーカッション

(ちゃんと読んだらレビューします!ごめんなさい!)

動画を探してみる

動画で叩き方を解説してもらえたら分かりやすいですよね。
動画もオススメですが、内容がピンポイントだったり実情に合わなかったり探すのが難しいかもしれません。

その点、出版されている本は考え抜かれた構成と言葉で理解しやすく、どこでもチェックできるので確実です。

まとめ

吉岡さん(中2)

先生や先輩にはこう言われたけど、そんなやり方もあるんだ!

教則本を読んでみるとたくさんの発見があります。

相手にうまく伝わるように、
言い換える力、かみ砕く力
を磨いていきたいですね。

相手に上手く教える・伝える力は部活動のみならず、色々な場面で役立てることができると思います。



上手く伝われば、お互いどんどん楽しくなります!

それでは、また!