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メトロノームは拍子どおり鳴らすだけじゃない!?テンポキープ力を磨く活用術

こんにちは!打楽器の吉岡です。

今回は以前の記事【管楽器も初心者も】メトロノームをアフタービートで鳴らして安定したテンポ感へ!に関して、さらにレベルアップした練習方法を紹介していきます!

【管楽器も初心者も】メトロノームをアフタービートで鳴らして安定したテンポ感へ!

基礎練の譜例はこちらでダウンロードできます!

数倍遅いテンポで鳴らす

打楽器奏者の新野将之さんにご紹介いただいた練習方法!

https://twitter.com/ugomekidrum/status/1301652870480105472

めちゃくちゃ遅いテンポでメトロノームを鳴らしながら早いフレーズのテンポをキープする練習もしたりします! 例えば、♩=120の曲を♩=30でメトロノームをつけて練習してみて下さい

たとえば

四分音符=120の「かえるのうた」で考えてみると、

       

とメトロノームが鳴っていものを60で鳴らせば、

 え  の  た  -  

さらに半分の30で鳴らせば

 え る の  た が -  

といったタイミングでしか鳴らないことになります。

ねらうことも大切ですが、一番重要なことはどんなテンポであっても「自分の中に一定のテンポを持つ」「テンポに乗る」ことだと思います。

ある程度弾けるようになった曲の確認、テンポが不安定になりがちな部分のブラッシュアップにもってこいだと思います!

いつもの基礎練習に

作編曲家、吹奏楽指導、トロンボーン奏者など幅広くご活躍されている福見吉朗さんからご紹介いただいた方法です。

打楽器はもちろんのことですが、管楽器の演奏にも役立てることができますね…!

いつもやっている慣れた練で、メトロノームの鳴らす位置を変える練習方法です。

裏拍で鳴らした場合、三連符が難しいかもしれませんが、これさえマスターしてしまえばリズムは怖いものなしです!

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新入生、三連符に挑むの巻〜寄り道が近道!?

まずは、基礎練習で片手だけでやってみるとやりやすいと思います。

慣れてきたら、左右交互の練習でも裏拍で鳴らして練習してみましょう!

裏拍メト練習のはじめかた

【管楽器も初心者も】メトロノームをアフタービートで鳴らして安定したテンポ感へ!

メトロノームを使っていれば上手くなる?

メトロノームは鳴らしているだけでは役立ちません。

自分がメトロノームになるような感覚で拍を感じて演奏することが大切です。

打楽器の場合はつま先やかかとを使って、拍をとりながら練習すると良いです。

何事も「能動的」であることがレベルアップにつながります!

目的を持った練習は楽しい!

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まとめ

テンポキープ力を磨くメト活用術
  1. 数倍遅いテンポで鳴らす
  2. 基礎練習でやってみる
  3. 自分もメトロノーム

やらされている練習は本当の意味では身につきません。

「なりたい自分」「やりたい演奏」のイメージを持って、ぜひ能動的にメトロノームを活用してみてください♪

それでは、また!

メトロノームを使い分ける?

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