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緊張しても乗り切る!本番を意識した打楽器の練習方法3つ

マリンバの4本マレット

こんにちは!打楽器の吉岡です。

本番になると緊張して、演奏が上手くいかなかった経験ありませんか?

普段と全く違う雰囲気で「緊張しない」は無理な話です。
ただし、練習を工夫して緊張することに慣れたり、緊張しても本番を乗り切る「対応力」を育てることができます。

緊張は上手に付き合えば味方にすることもできます。

今回は本番を意識した練習方法を紹介していきます!

聴いてもらう

毎日やっていることって、特に意識もせずに出来ちゃうと思います。

機会があれば何度も人前で演奏することをおすすめします。

聴いてもらうことが難しければ、録音や録画をするのもおすすめです。

普段と違う環境で演奏する

マレット

打楽器の場合、本番は会場に用意された楽器など普段と違う楽器で演奏しなければならないことも多いです。

  • 重さや長さの違うバチを使う
  • 楽器の高さを変える
  • 普段と違う場所でたたく
  • 普段と違う方向を向いてたたく
    (普段は壁側に置いてあるマリンバを反対向きに置いて弾いてみる、普段は壁と平行だけど斜めにして弾いてみるなど)

など、いつも通りじゃない環境で演奏すると本番のような「非日常」を味わうことができます。

普段と違う環境で緊張していても、何とか切り抜ける「対応力」を育てることができます。

本番仕様で演奏する

革靴

本番の服装

打楽器は特に気を付けたいのが「本番の服装」です。

本番で靴を履いたらいつもと楽器の高さが変わってしまった、
普段はジャージで練習していたから本番は制服で物凄く緊張してしまった、
とにかく動きづらかった、という話をよく聞きます。

一度は本番と全く同じ服装で練習することをオススメします。

本番の流れ

普段の練習と違って、本番直前まで楽器を弾き続けることができません。

楽器の弾かない時間を数分間~数十分とってから通す練習がおすすめです。

また、広い客席や高い天井をイメージしたり、舞台への入場・セッティング・お辞儀を入れてから通すと、本番のような緊張感を少し味わうことができます。

この時点でセッティングや演奏が失敗してしまったら、それは「ラッキー」と考えましょう!

原因を考えて、本番までに改善することができます。

本番前日はどんな練習をするとイイ?

吹奏楽コンクールや演奏会の本番前日!どんな練習をすればいい?

まとめ

本番を意識した練習!
  1. 聴いてもらう・録音録画する
  2. 普段と違う環境で練習する
  3. 本番の服装・流れで練習する

以上、緊張しても乗り切る対応力を付ける!本番を意識した練習方法でした。

緊張と上手に付き合って、本番を、一度っきりの音楽を楽しみたいですね。

それでは、また!