こんばんは、吉岡えっぱです。
今回は・・・
あたりまえだけど、あたりまえじゃなかったー!
な、発見のお話。
地味な発見。
でも私にとっては印象的な出来事。
ある夏の終わり、
ピアノとマリンバでリハーサルしていた時のこと。
曲はG線上のアリア。
マリンバはメロディラインを担当、
私はほぼ全ての音をロールで弾いていました。
弾きおわったあと、ピアニストの方から
「ロールって、音の流れやエネルギーの行方が見えるからいいね!視覚的にとらえられるから面白い」
との お言葉が。
リハーサルを見学していた福祉・保育系の学生さんたちも大きくうなずいていました。
言われてみれば、息は目に見えない。
確かにどの楽器よりもロールするマリンバは視覚的に伝わりやすいのかも…!
自分としては当たり前になっていましたが、
「エネルギーの行方が見える」という言葉にハッとさせられました。
「打楽器は見ていても面白い、子供の興味を強く引くことが出来る」
というのは、
単純に 「動きが大きい、いろんな音がする」だけではなく、
こういった理由もあるのか…!?と推測してみたり。
他の楽器の方と共演すると
何気ない言葉にもハッとさせられることが多くて、とても刺激的です!
常に新しい目線、捉え方に出会い続けていきたい。
異なるもの、外からのものを受け入れなくなったり忘れてしまったら、それは面白くなくなると思う。
ちょっとしたことでも、ちゃんと拾って活かしていきたい。
と、いうことで別角度からの打楽器の魅力発見でした♪