小さな発見

マリンバ、エネルギーの行方が見える!?

2017年10月12日

こんばんは、吉岡えっぱです。

今回は・・・
あたりまえだけど、あたりまえじゃなかったー!

な、発見のお話。

地味な発見。
でも私にとっては印象的な出来事。


ある夏の終わり、
ピアノとマリンバでリハーサルしていた時のこと。

曲はG線上のアリア。

マリンバはメロディラインを担当、
私はほぼ全ての音をロールで弾いていました。

弾きおわったあと、ピアニストの方から
「ロールって、音の流れやエネルギーの行方が見えるからいいね!視覚的にとらえられるから面白い」

との お言葉が。

リハーサルを見学していた福祉・保育系の学生さんたちも大きくうなずいていました。


言われてみれば、息は目に見えない。

確かにどの楽器よりもロールするマリンバは視覚的に伝わりやすいのかも…!


自分としては当たり前になっていましたが、
「エネルギーの行方が見える」という言葉にハッとさせられました。

「打楽器は見ていても面白い、子供の興味を強く引くことが出来る」
というのは、

単純に 「動きが大きい、いろんな音がする」だけではなく、

こういった理由もあるのか…!?と推測してみたり。


他の楽器の方と共演すると
何気ない言葉にもハッとさせられることが多くて、とても刺激的です!


常に新しい目線、捉え方に出会い続けていきたい。

異なるもの、外からのものを受け入れなくなったり忘れてしまったら、それは面白くなくなると思う。

ちょっとしたことでも、ちゃんと拾って活かしていきたい。


と、いうことで別角度からの打楽器の魅力発見でした♪

  • この記事を書いた人

よしおか りな

埼玉県川越市・新座市を拠点にマリンバや打楽器を演奏したり教えたり、作曲したり、部活動指導員やNPO理事やっている人。場面緘黙の経験やHSP気質を活かしながらお仕事してます。 alla(アラ)はイタリア語で「…のように」を意味します。しなやかに、たくましく、ミネラル豊富でダシにもお茶にもラッコのお布団にもなる…そんな昆布に憧れます。当ブログは硬くなりすぎず、絶妙な歯ごたえと素朴な旨みでお送りしたいと思います。どうぞ、よしなに!

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