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シロフォンやグロッケン、鍵盤打楽器のマレット持ち方2種類

鍵盤打楽器の2本マレットの持ち方、実は2種類あります。

「やるならどちらかを選んでやれ!」というわけではなく、両方使い分けたりもしています。
今回はシロフォンやグロッケンマレットの持ち方2種類を紹介していきます!

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1.親指・人差し指支点

スティックと似たような持ち方です。
マレットの玉に支点が近いので、繊細な表現や精密な操作に向いていると考えられます。

速弾きや細かい音型を弾く場合にマレットの柄が「しなる」と弾きにくいので、こちらの持ち方が合っていると思います。

2.薬指・小指支点

薬指・小指でマレットを握り、残りの指は添える方法です。
鍵盤打楽器マレット特有の持ち方です。

手首や腕とマレットとの一体感が強く、重さや勢いを楽にかけることができます。
親指・人差し指支点と反対に、柄の「しなり」を最大限に活かせる持ち方です。
ビブラフォン・マリンバでも使われることがあります。

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まとめ

一般的な2種類を紹介しましたが、私は中指を支点にして持つこともあります。
ぜひ色々な方法を試して、音楽に合うもの・自分に合うものを見つけてみてください。

それでは、また!

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