こんにちは!吉岡です。
鍵盤打楽器の2本マレットの持ち方、実は2種類あります。
「やるならどちらかを選んでやれ!」というわけではなく、両方使い分けたりもしています。
今回はシロフォンやグロッケンマレットの持ち方2種類を紹介していきます!
マリンバ・鍵盤打楽器の2本マレットの練習曲集2冊【迷ったらこれ!】
1.親指・人差し指支点
スティックと似たような持ち方です。
マレットの玉に支点が近いので、繊細な表現や精密な操作に向いていると考えられます。
速弾きや細かい音型を弾く場合にマレットの柄が「しなる」と弾きにくいので、こちらの持ち方が合っていると思います。
2.薬指・小指支点
薬指・小指でマレットを握り、残りの指は添える方法です。
鍵盤打楽器マレット特有の持ち方です。
手首や腕とマレットとの一体感が強く、重さや勢いを楽にかけることができます。
親指・人差し指支点と反対に、柄の「しなり」を最大限に活かせる持ち方です。
ビブラフォン・マリンバでも使われることがあります。
音程が狂ってもあきらめないで!マリンバ・シロフォンの再調律(チューニング)について
まとめ
一般的な2種類を紹介しましたが、私は中指を支点にして持つこともあります。
ぜひ色々な方法を試して、音楽に合うもの・自分に合うものを見つけてみてください。
それでは、また!