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タンバリンのロールのコツ

タンバリン持ち方

こんにちは!打楽器の吉岡です。

今回はタンバリンのロールの種類やコツについて書いていきます!

ロールの基本

打楽器の音は基本的に「点」ですが、ロールをすることによって「線」にすることができます。

全ての打楽器の共通する、ロールの三原則があります。

ロール三原則

・そろえる
・響かせる
・調節する

ロールはたたく速さよりもコントロールが重要です。

太鼓でも鍵盤楽器でも、やはり普段の基礎練習でやっていることが大切になってきます。

タンバリンは指を使ってのロール、振ってのロールがありますが、どちらも「一定の粒で鳴らす」ことが重要になってきます。

ロールが上手くいかないときは、構え方も確認してみてください。

タンバリンの基本はコチラ

タンバリン持ち方コントロール抜群!スネアと同じようにタンバリンを構えてみよう

指ロール(thumb roll)

打面を指で擦って、引っかかりながら滑らせて音を出します。

窓ガラスでやってみると、感覚をつかみやすいです。

振るロールに比べ、繊細でリズミカルなパッセージに向いています。

親指を使ったロール

打面に対して親指の先が垂直になるようにして、擦っていきます。

(人によってやりやすい角度が多少変わってきます。)

速く動かす必要はないので、指先で打面の感覚を感じながら、じっくり動かしていきましょう!

  • 指先を打面に対して垂直に当てる
  • タンバリンのふちに沿って動かす
  • タンバリンを持っている左手も連動してサポートする
前からみた親指ロール
演奏者から見た親指ロール

コースアウトしないように、楽器を持っている手も意識しながらタンバリンのふちに沿って擦っていきます。

他の指を使ったロール

thumb =サムですが必ずしも親指でロールする必要はなく、他の指でロールすることができます。

今回は中指を使った方法を紹介していきます。

基本は親指とほぼ同じです。

  • 指先を打面に対して垂直に当てる
  • タンバリンのふちに沿って同心円状に動かす
  • タンバリンを持っている左手も連動してサポートする
前から見た中指ロール
演奏者から見た中指ロール

とにかく、いい音が出せるなら方法はなんでもOKです!

ロール直後に普通にたたく場合、親指でロールするよりも、中指などでロールした方が叩きやすくなります。
(中指でロールしてから、親指でたたく)

指ロールしやすくするお助けアイテム

引っかからずに滑ってしまい、うまく鳴らないときはワックスや松脂を使って解決できます。

付ける量を調節することで、引っかかり具合を調整できます。

打面につけるとベタベタになりやすいので、指につけることをオススメします。

おどろくほどロールしやすくなるので、上手くいかないときは是非試してみてください。

タンバリンワックス

打面や指先に塗って使います。

松脂

コントラバスが使う松脂。
カッターで削り、粉末を指先につけて使うとロールしやすくなります。

振るロール(shake roll)

指ロールよりも華やかでダイナミックなロールです。

振って音を出す「でんでん太鼓」の要領で振ります。

でんでん太鼓のように、腕とタンバリンに一本の軸が通っている状態にします。

写真のようにタンバリンを真上に向けると確認しやすいです。

その軸を中心に、ドアノブを回すように動かします。

ある程度の速さも必要ですが、何より均等に振って音を揃えることが重要です。

打面のないモンキータンバリンでも、同じようにロールすることができます。

軸が重要!

タンバリンを支える手の手首は真っすぐ自然な状態にします。

(最も自由に動かせる状態です)

まっすぐ自然な状態
手首が曲がっている状態

タンバリンの重さに負けて手首が寝てしまうこともあります。

上手くいかないときは、鏡を使ったりしてよく観察してみてください。

まとめ

タンバリンのロールをチェック!

  1. 指ロールの基本は「垂直・同心円・両手を使う」
  2. 振るロールは「軸」を意識

ロールができるようになると、タンバリンでできることが、音楽の世界がますます広がります!

それでは、また!

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