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打楽器アンサンブル・セッティングのポイント3つ

アンサンブルコンテストの季節がやってきましたね!

今回はアンサンブルしやすくするためのセッティングのポイント3つを紹介していきます!

打楽器アンサンブルまとめ記事はこちら

「打楽器アンサンブルあるある」解決のヒント10連発

なるべくお互いの姿を視界に入れる

お互いの手元、身体の動きが無理なく視界に入るよう工夫しましょう!

正面を向いている

真横に並ぶより、楽器を中央に少し向けたほうがお互い見やすくなります。
(鍵盤に限らず、太鼓やティンパニでも同じ)

お互いの手元を視界に入れやすい!

セッティングが横に長すぎるのも心配。
物理的に近いほうが時差も少ないので演奏しやすかったり、まとまって聞こえてきます。

横一列
前後二列。 楽器を少し中心に向ければ後ろの人の様子も見れます。

大太鼓は右側から叩いていますよね。

大太鼓の左側は視界が狭いので、右側にほかのパートがくるようにセッティングすると、アンサンブルしやすいかもしれません。

的は近くに!

ドラムセットをイメージしてください。
的が近くにあるので叩きやすいですよね。

セッティングはついつい横へ広げてしまいがちですが、
高さ
奥行きも上手に使えるといいですね!

トムトムとか

横1列じゃなくてもOKです。
高さ順でなくてもいいです。

右利き左利きによっても、たたきやすいセッティングが変わってくるかもしれません。

高さ順に横並べ
的を近くにまとめる

手前と奥に配置することで、速くて細かいリズム、難しいパターンがあっても手順の自由度が上がります!

手順が難しくなるようなら、ボンゴやコンガをいつもの「横」ではなく「縦」方向に置くのも、もちろんOK!

楽器や台をいろいろ並べて使う時は、出来る限り高さをそろえた方がスムーズに演奏できます。

鍵盤打楽器

詳しくは下の記事でどうぞ!↓

楽器移動・持ち替えが間に合わない時の解決策4つ

L字にセッティングしたり、手前と奥で置いたり。

サスペンドシンバルや吊るしたトライアングルを使うときにも応用できます!

また、マレット台やバチ置きにも応用できます。
色々試して、いちばんスムーズに持ち替えできる位置を探してみてください。

楽器を最適な高さに!

楽器の高さが合わない!
専用のスタンドを買うお金ない!

ホームセンターへ行きましょう!
DIYしましょう!

楽器が低くならない…

思い切って自分が台に乗っちゃいましょう。
→スノコとか、木で台を作るなど

バスドラムを横で使いたい…

台作っちゃいましょう。
→発泡スチロールでできたブロックで3~4か所支える、など

コンガが高すぎる!

立奏用のスタンドについているコンガは手で叩くことを想定しているので、バチで叩くには高すぎます。

スタンドからはずして床に直置きしてしまうと音抜けが悪くなります。
低いスタンドも売っているけど、予算がないときは…

→スタンドつくっちゃいましょう!

植木鉢用の丈夫なスタンドに布と黒いガムテープを巻いています。

既製品の低いスタンドもあります

楽器の高さ問題はこちらも参考にどうぞ!

【小中学生】楽器が高すぎる・低すぎる時の解決方法~高さが変われば演奏も変わる!

まとめ

セッティングをちょっと工夫するだけで、演奏の質がググッと上がることもあります。

移動が心配…
持ち替え大丈夫かな…
この高さ、たたきにくいなぁ…

できる限り不安な要素はなくして、
音楽のことだけ考えて演奏したいですよね。
目指せストレスフリー!

以前の記事にも書いた気がしますが、とにかくアイデア勝負です。
極論、イイ音が出るならイイ演奏になるなら何だっていいです。

セッティングの引き出しを増やすべくコンサートを聴きに行くもよし、
演奏する曲でなくともYouTubeや画像を参考にしてみてもいいですね。

思い切っていろいろ工夫してみてください!


それでは、また次の記事で!

組み立てる時のひと工夫でスムーズに!?

打楽器のスタンド類、セッティングが楽になる「ひと工夫」

「打楽器のいい音、
いい響きが分からない 」
「楽器に問題があるのか
奏法に問題があるのか分からない 」
「今の自分に合った
効果的な練習方法を知りたい 」


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