〇〇ちゃんは3歳からピアノ習ってるから…
私は途中で楽器変えちゃったから…
私はブランクあるから…
楽器始めたのが遅い系のコンプレックス、多くの人が持っているんじゃないかと思います。
(10代の頃は自分しか感じていないと思っていた)
始めたのは遅いかもしれない。
けど、それは長く続けていることに匹敵する強みだということ 。
とにかく羨ましい
私自身、正直なところ小さい頃からマリンバや打楽器のレッスンを受けてきた人がものすごく羨ましいです。
恨めしく思っていました。
子どもの頃は落ち着きがなく、到底レッスンなんて受けられる状態ではなかったと思います。親族にも近所にも音楽家がいない環境でした。
うまくいかなかった過去があるからこそ今うまくいってるんだと思います 。
の、お話がこれ ↓
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ただ、変えられないことを羨ましがったり妬んでいるだけでは何も解決しません。
見方を変えれば短所は長所になるように、
コンプレックスを抱えるあなただからこそ、出来ること分かることが必ずあります。
自分は始めたの遅いから、とあきらめて
自身に限界を作ってしまうか?
コンプレックスを逆手にとって強みにするか ?
全ては自分次第…!
どこからが遅い?早い?
遅い早い、長い短い、
どちらが勝っている、劣っているはないと思います。
何を考えながらやっているか、今どんな自分なのかが大切だと思います。
ずっと運動部だったという演奏家はスポーツでの身体の使い方を演奏に活かしている、
吹奏楽を続ける中で何度も楽器が変わってしまったけど結果いろいろな楽器の運指や特性が身に付き作編曲に活かせているとか、
病気でしばらく演奏できなかったけどその経験を仕事に活かせている
など色々なお話を耳にします。
その道一本も素晴らしいことですが、
いろんな道を知っていることも素晴らしいです。
色々な経験を混ぜ合わせて熟成させて活かす方法 ↓
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始めたのが遅いということは、それまで別のことに時間を使っていたというだけの話。
どんな経験も自分次第で役立てることが出来、活かせるはずです。
(案外、子供のころ早くから始めた人は「自分の意思で始めたことではない」「環境が整っていただけ」とコンプレックスもっているかもしれません。 )
コンプレックスは武器になる
どうしようもないコンプレックスを感じている。
裏を返せば、向上心があるということ。
この状況を抜けだしたい変えたいと強く願っているのではないかと思います。
コンプレックスを持っているからこそ気づけること、たくさんあるのではないでしょうか。
「人生全てが上手くいっている人 」
「沢山の挫折を乗り越えてきた人 」
2人とも同じ内容の成功談をしてきても、
受け取り方が違ってくると思います。
悩みに思わないことは悩めません。
悩みに悩んだからこそ紡げる言葉がある、
悩んでいる人に寄り添える。
その人にしかない説得力が生まれると思います。
「自分は何で演奏しているんだろう」
「自分にとって音楽は何なんだろう」
と悩んだとき、この本にかなり救われました。
私の実践
自分が実践していること。
私は中学校の吹奏楽部でパーカッションを担当したのが始まりでした。
中学校や高校の吹奏楽部でレッスンするとき、いつも
「私も中学校から打楽器はじめた!ちなみに第1希望はホルンだった!(実話)」と言っています。
部活動の場合、 大半が中学や高校から楽器を始めた生徒です。
私自身「打楽器のプロっていうぐらいだから自分らとスタート自体が違うんでしょ、先生は違うんでしょ、」
と思っちゃうタイプの子供だったので、先生がこれ言ってくれたら凄くびっくりするし嬉しくなると思う。笑
中学生のころ、強面(コワモテ)で苦手だった先生が「先生も実は中学生のころ数学の成績が悪くてね…」と言ってて、なんだか親近感わいたのを思い出す…。
メモ
コンプレックスという言葉は元来「様々な心理的構成要素が無意識に複雑に絡み合って形成された観念の複合体」であって劣等感を指すものではないのですが、現代日本では一般的に「劣等コンプレックス」を指すようになってしまったそうです。
まとめ
遅い早い、長い短い、
大きい小さい、多い少ない、
二元的な「勝ち負け」 ではなく
「唯一無二」「オンリーワン」を考えていきたいですね!
「楽器始めたの遅いコンプレックス」を
自分の弱さを弱いままにする防具とするか、
自分の弱さを乗り越えて道を切り開く武器とするか。
自分の中で渦巻いているコンプレックス、
せっかくなら強みに!
以上、何だか上手くまとまらないお話でした!泣
もっとたくさんの文章や考えに触れなきゃなぁ…。
それでは、また次の記事で!