どうも!打楽器の吉岡です。
スネア1台なら機内持ち込みで持っていけますよね。
では、卓上木琴とスタンドとシンバルとカホンだと?
機内持ち込みは2点まで&大きさに制限があるので、大型のスーツケースのように預けることになります。
今回は人生初!
ぎりぎり手で運びきれない量の楽器(!?)を持参して東京から沖縄へ行ってきたので、空港で楽器を預ける方法について書いていきます!
今回の記事はJAL国内線、羽田空港~那覇空港の場合です
事前にやっておくこと
楽器の梱包
楽器の梱包を済ませておきます。
飛行機にのせるならハードケース!?と思われがちですが、JAL国内線であれば通常のソフトケースで問題ありませんでした。
(高価な楽器、心配な方はハードケースを使ってくださいね!ただし、ハードケースだと重量が増えます。)
グロッケンスタンドはプチプチでくるんだ後にごみ袋2枚を上下からかぶせて養生テープぐるぐるで大丈夫です。
帰りの袋や養生テープも忘れずに!
もし薄いケースしかなかったり、細かい楽器があればコンテナに入れることも可能です。
コンテナのサイズはこちらをご確認ください。スネア(一般的な14インチ)はすっぽり入りました
JAPAN AIRLINES 楽器をお持ちの方
コンテナは無料で借りられます。(ただしコンテナの重さも重量に含まれます。)
重量を量っておく
一人当たり20㎏までなら無料で預けられます。(個数制限無し)
20㎏を越えてしまうと超過料金が発生するので、事前に量っておくことをオススメします!
バネばかりが便利!
当日
初めてだと出発ロビー前に停めたり駐車場に入れたりするのに時間がかかるかもしれません。
また、荷物を預けるのも混んでいたり時間がかかる可能性があるので、余裕をもって早めに到着しておくことをオススメします!
(出発の1時間以上前に到着しておくと安心です。)
積み下ろしに時間がかかりそうな場合は連絡通路を使ってカートを持っていき、駐車場で積み下ろし作業をすると良さそうです!
出発ロビーに行く
ターミナル間の車道は迷路のようですが、もし通り過ぎてしまってもぐるぐる回って戻ることができます。
標識・表示はわかりやすいですが、どのターミナルに行くのか前もって確認しておきましょう。
(私は行きも帰りもターミナルを間違えました。笑)
北ウイングか?南ウイングか?搭乗する出発ゲートの番号を確認しておくと、どのあたりに停めればいいか分かって運搬がスムーズになります。
※車で行くと、出発ロビー入り口1〜から順番に並んでいます。めっちゃ分かりやすいです。
駐車場に止めたら目の前の景色や停めた場所の番号を写真に撮っておくと帰りもスムーズ!そもそも第〇駐車場だったかも忘れずに!
楽器を車からカートへ載せる
空港各所にある荷物用のカートです。入り口付近やカウンター付近にあったりします。
今回は2人だったので、1人は車で向かい、1人はカートを準備しておいてもらいました。
持ち手を下に押すと車輪が動きます。(そのままだとブレーキ状態で動かない)
今回は二手に分かれて1人は駐車場へ、もう1人は先に荷物カウンターに並んでてもらうようにして30分ほどかかりました。
楽器の数が多いほど受付に時間がかかるので、時間に余裕持って行くことをお勧めします。
特別な手荷物(Special Baggage)カウンターへ
セルフの手荷物コーナーではなく、職員さんがいる特別な手荷物(Special Baggage)カウンターです。
カウンター横の床が量りになっているのが特徴です。
カウンター横の床の測りで一つ一つ計測して、タグを付けていきます。
1人20kgまでで個数制限は無し、それ以上は超過料金がかかります。
今回は2人だったので40kgが上限です。
専用ケースがない楽器や大袋に入れた小型の楽器類などはコンテナに入れると便利です。
(立てた状態を撮影しただけで、実際は横で使います。)
コンテナ内は結構しっかりしたクッションが付いています。
コンテナの重さもはいる、詰め物の箱やプチプチを入れてもらえますが、この重さも総重量に入ります。
ガッツリしたコンテナは恐らく3kg程度ありそうな感じでした。
コンテナのサイズはこちらをご確認ください。スネア(一般的な14インチ)はすっぽり入りました
JAPAN AIRLINES 楽器をお持ちの方
上下指定のシールも貼ってもらえるので、必要があれば伝えましょう
カホンは上部にスプラッシュシンバルを入れていたので、逆さまにならないように運んでいただけました。有難い。
今回はハンドパンを預けましたが、職員さんによると昨日、機内に持ち込んでたお客さんがいたとのこと。
あの形、印象的だったんでしょうね。まさかの連日ハンドパン。いい音しますよ。
今回の持ち込み楽器一覧
参考までに楽器と重量を載せておきます!
SDその1 5.78kg
SD その2 2.8kg
卓上木琴 4.49kg
木琴スタンド 4.09kg
カホン 5.48kg
ウインドチャイム+スタンド+スネアスタンド2本 9.46kg
ハンドパン 4.79kg
以上の楽器とケース類でぴったり40kgでした!(超過料金なし)
受け取り
飛行機に乗って、いざ目的地に到着!
カートを用意して、手荷物受取場でスタンバイ!
楽器が流れてきたら回収しましょう。(荷物番号や預けた点数を覚えておくと便利)
空港によっては自家用車がロビー出入口に付けられない場合があるので、カートを持って行って駐車場で積み下ろしをすることになります。
まとめ
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1人20kgまで無料(個数制限なし)
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コンテナも活用できる(重量に入る)
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国内線であればソフトケースでOK
今回はJAL国内線でしたが、ほか格安航空などは今回試していないので分かりません。ひとまずJALにしておくと安心です。
正直ドキドキしましたが、飛行機で楽器たちを手軽に運べるって嬉しいですね!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!