皆さまこんにちは!打楽器の吉岡です。
今回は鍵盤打楽器のマレットの持ち方(グリップ)の基本をまとめていきます!
2本マレット
太さは異なりますが、持ち方はスティックとさほど変わりません。
人差指を伸ばしたり、親指が天井を向かないように気を付けて練習してみてください。
構え方は太鼓の基礎練習とほとんど同じです。
人差指側を支点にする、小指側を支点にする、と大きく分けて2種類の持ち方があります。
個人の感覚によって、マレットとの相性によって向き不向きが変わってくるのと、特性を知った上でぜひ活用してみてください。
2本マレットの持ち方2種類を詳しく

これならできる!?初めてのスケール練習

定番の練習曲集!

4本マレット
日本で一般的な持ち方は、左右対称にマレットを交差させて持つ「トラディショナル・グリップ」です。
日常生活であまり活用しない薬指と小指で2本のマレットを支えるので慣れるまでは少し大変ですが、一番習得しやすい持ち方と思われます。
トラディショナルグリップについて詳しく

4本マレットの小指と薬指について

ジャズビブラフォンから生まれた奏法

マレットが安定しないときは?
マレットが滑ってしまうときはグリップテープに頼るのも一つの方法です。
マレットが細すぎて演奏しづらい場合は、テープで巻いて柄を太くする場合もあります。
(あまり巻きすぎると響きに影響が出るとかでないとか…)
グリップテープについて

手が小さかったり、初心者で握力が弱い場合にあすすめの補助方法。
輪ゴムがあればすぐにできます!
輪ゴムを使った補助の紹介

4本マレットを持つようになると直面する「痛み」
ぜひ、自分の身体をよくチェックしながら練習してみてください。
痛くなるのは正解でもないし間違いでもない

おわりに
以上、鍵盤打楽器のマレット持ち方(グリップ)の基本まとめでした!
ほんの少しでもお役に立てたなら幸いです。
それでは、また!