自分にかける魔法

挑戦、冒険し続ける

2017年9月22日

こんばんは、吉岡えっぱです。
不束者ではございますが、どうぞよしなにお付き合いください…。

どうやら私はTwitterの呟き頻度が心のバロメーターらしい。
気づけば一週間ツイートしていませんでした。

振り返ってみると心が散らかっていた気が。

やっと気持ちが落ち着いたので、したためます。


あ、決して暗くないですよ!
前を向ける内容ですからご安心を!!!


吹奏楽コンクール西関東大会が先日終わりました。
昨年からレッスンに伺っていた中学校が出場。

昨年は県大会で銀賞、金賞・県代表には3点届かず悔しい涙をのみました。

今年は県代表として西関東大会へ駒を進めたものの、
また3点差で惜しくも銀賞。

金賞・支部代表の座を逃しました。


コンクール後に思ったこと、そして帰りのバスで部員全員に話したことを振り返ってみます。


今回のコンクールの件。
もちろん演奏の質が重要なのですが、

もしも違う審査員だったら。

違う曲を演奏していたら。

違う会場だったら。

違う出演順だったら。

…結果は変わっていたかもしれません。


この学校じゃなかったら。
あなたと出会ってなかったら。

あの時、こうしていれば。
その時、あんなことが起こらなければ。


コンクールのみならず、人生のあちらこちらで
「いくら頑張っても望んだ結果にできない」出来事に直面します。

理不尽なことが起こるかもしれない。
ラッキーなこともあるかもしれない。


事業の成功や、特別な賞の受賞、何かが売れるかどうかも、
挑戦した本人の努力だけでは決まらない。


「タイミング」「巡り合わせ」というものでしょうか。


振り回されるのは御免だ!傷つきたくない!
と言って挑戦しない、冒険に出ないのは感心しません。

探しているもの、見つけたいもの、
自分の好奇心を優先させてほしいです。


私は振り回されそうになったらワザや魔法を使います。
自分だけのワザと呪文をたくさん覚えて、磨いてレベルを上げていく。

困難になれば困難になるほど、
真剣になれば真剣になるほど、
たくさんの経験値を手に入れられる。


(今の人生ハッピーすぎてもう何もいりません、何も変えたくありません!だったら冒険しなくていいのかもね。)

講評用紙を見るといつも思うのですが、
人から評価されることは怖いですよね。


痛いところを正面から突かれるかもしれない。

未知の価値観で後ろからドーンと殴られるかもしれない。


でも
他人の評価や異なる価値観を恐れずに、
ぜひ挑戦し続ける人生であってほしい。

もちろんコンクールに限らず、すべてのことにおいて。


どうか「悔しい」自分を無視しないで、
これからどうしたら自分が納得できるか、素直に向き合ってみてほしい。

自省・・・

進路という大きな決断を控えている3年生たちに、強く伝えたく思いました。 
と言いつつ、自分に向けての言葉でした。

恐れずに、行きたいほうへ進む。
自分をだまさない。自分に嘘をつかない。

オンラインRPG的に考えれば
人間としても音楽家としても優れた方々、
猛者が周りに沢山いらっしゃるわけで。

到底レベルは追い付かないけど、
ご一緒することで成長させてもらったり新しい発見があったりして。


自分は全然追いつかない…と
卑屈になったり悲しんでも、何も変わらない。

自分に合った方法で、地道にレベル上げしよう・・・!



そんな思いで時代劇「水戸黄門」の主題歌「あゝ人生に涙あり」をここ数日マリンバで弾いていたのですが、


歌詞が心に刺さります!
シンプルで本当に、いい歌。涙


さて、週末は久しぶりのAcor Duoでミニコンサート♪
マリンバとマンドリンの違いを覚えてもらいますよ~~笑

まだまだ沢山、冒険しないとね!

  • この記事を書いた人

よしおか りな

埼玉県川越市・新座市を拠点にマリンバや打楽器を演奏したり教えたり、作曲したり、部活動指導員やNPO理事やっている人。場面緘黙の経験やHSP気質を活かしながらお仕事してます。 alla(アラ)はイタリア語で「…のように」を意味します。しなやかに、たくましく、ミネラル豊富でダシにもお茶にもラッコのお布団にもなる…そんな昆布に憧れます。当ブログは硬くなりすぎず、絶妙な歯ごたえと素朴な旨みでお送りしたいと思います。どうぞ、よしなに!

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