ワザと勇気を持った人見知りは最強

自分にかける魔法

【苦労したからこそ言える】ワザと勇気を持った人見知りは最強だと思う4つの理由。

2020年1月14日

どうも!吉岡です。
自身の「人見知り」「コミュ障」について散々悩んできました。

今回は、人見知りだけど、周りと上手くコミュニケーションをとって仕事の質を高めたい!充実させたい!
といった目標を持つ音楽系フリーランスに向けて書いていきたいと思います。

変えたい!

変えたい!と思ったとしても生まれ持った性格や気質というのは簡単にスクラップ&ビルドできるものではありません。

壊して無理やり変えようとすると心を病んでしまいます。

でも、増築・改築・リフォーム・リニューアル・リフレッシュは幾らでもできると思います。

生まれつき持っている「自分」を壊すことなく、出来ることに目を向ける。
元から持っているものを活かす。
といった感じに。

ちなみに「人見知り」は大きく2つのタイプに分けられるそうです。

  • 他人に興味がある、話したいけど話しかけ方が分からない
  • 他人に興味がない、一人が好き

私は他人に興味あるっちゃあるけど一人でいるのも好きな中間タイプです。


1.発言する前に考えすぎてしまう→熟考、傾聴、観察力

芸能人、と聞くと
コミュニケーション能力抜群!しゃべるの得意!
と思われがちですが、意外と人見知りで悩んできた人が多いようです。

検索してみると色々ありますが、なかでもおススメしたいのがタモリさんの言葉。

人見知りをする人間は、常に『正解が何であるか』を頭で考えている人間だ。場の調和や、適切なツッコミ、放送事故にならないように、客を引かせることのないように、何が正解であるかを熟考するような人間だ。

タモリ『人見知りじゃない奴は面白くない。』|インクワイアリー

相手のことを考えるばかり何もかも迷惑になりそうで結局何もできない、なんてことも人見知りあるあるですが。笑


よくよく考えてから発言する分、周りの人が発する言葉をよく聞いていますし、場の雰囲気や方向性も掴めていると思います。

周りとの関係や場の雰囲気を把握する能力に長けるため、いま何をすべきかすぐ答えを出せるはずです。
自分が出した答えを信じる勇気、本来の目的のために動き、発言するワザが持てれば、いい方向へと場を舵取りすることができると思います。

発言のワザとしては、言いにくいことであっても提案のような形でカドを立てない言い方などを習得できると自信につながると思います。

ワザを身に付ければ勇気はどんどん湧いてきて、勇気を出せばワザはどんどん磨かれます。
それらが積み重なって自信が生まれるのだと思います。

2.ネガティブ→慎重派、問題発見力

自分を見つめるお猿さん

人見知り=自信がない、ネガティブ
…と言われることが多いですよね。

自己評価は低い。
だけどそれは、もっと良くなりたい、こうなりたいという理想や憧れを持っていることだと思います。

また上手くいかなかったパターンをいくつも想像できるということは、
危険予知や問題点、不安要素をいち早く見つけることにも繋がります。


この能力、せっかくなら自分一人のために使わず、周りの人のためにも使ってみましょう。

解決策とセットで伝えるようにすれば、ネガティブな人とは思われないでしょうし、相手や集団のためにアクションを起こすことで少しづつ自分に自信が持てるようになると思います。

3.慣れるまで時間かかる→確実な関係を作れる

人見知りの人は真面目で優しい性格が多いようです。
人付き合いに慎重なぶん真面目に接したり、慣れるまで時間がかかったりするのではないでしょうか。

ある程度の人見知りを発揮した結果、
「ノリ悪いなコイツ、付き合いづれぇな」

という人は勝手に去っていき、本当にあなたを必要としている人たちだけが残ると思います。

出会う人たち全員といい関係を続けていく必要はありません。


広い人脈を持つことは素敵ですが、量よりも質が重要だと思います。

上辺だけの関係は広げずに必要な人たちと深い関係を築くことで、仕事の成功や充実した人生を手に入れられると思います。

4.独特の感性を持っている

spice

これは持論?ですが。

人見知りさんは人と話すより、自分の中で色々考えていることが多いと思います。

インプットからアウトプットにかかる時間が長い。いつも脳内でたくさんの言葉が飛び交い、イメージがあふれていませんか…?

言葉にして発することが少ない分、周りの人たちの考えや感覚に染まらず、独特の感性を持っている方が多いように思います。

熟成されているというか。ガラパゴスというか。


ちなみに
独特な感性が先か人見知りが先か、の話になりそうですが…

私の場合、子どものころ同世代の子たちがハマっている少女漫画や雑誌、J-popやTV番組に全く興味が持てず、会話しづらさを感じていました。
(小学生のころはヒョウタンの栽培・加工と世界四大文明にハマっていた)

いま思えば、友達としゃべれないから人と違う趣味やめよ…とならずによかったと思っています。

変な趣味。笑
でもそれは多くの人が見いだせていない魅力に気づいている、ということ。

周りの人が発見できていないもの、気が付けていないことに気が付けているのではないでしょうか。新しい価値を見つける能力。

それって作ろうと思っても作れない、貴重な感性であり個性なのではないかと最近は考えるようになりました。

まとめ

人見知りの自分を責めないでほしい、と切に願っています。


ネットで検索してみると芸能人や有名人の人見知りエピソードがあふれていて、読むだけで勇気が出てきます!
えっ、ウソ!?あの人も!?意外に多い人見知り芸能人のシャイぶりを紹介
人知れず苦しむ「人見知り」…芸能人たちはこうして乗り越えた


短所も見方を変えれば長所になる。
弱みは強みに変えることができる。
ちょっとのワザと勇気で人見知りは活かせる。

人見知りの自分を受け入れ、いい方向に活かすことができれば充実した最強の人生を送れると信じています…!

(おおげさだけど、決してお世辞ではない)


それでは、また!!!


  • この記事を書いた人

よしおか りな

埼玉県川越市・新座市を拠点にマリンバや打楽器を演奏したり教えたり、作曲したり、部活動指導員やNPO理事やっている人。場面緘黙の経験やHSP気質を活かしながらお仕事してます。 alla(アラ)はイタリア語で「…のように」を意味します。しなやかに、たくましく、ミネラル豊富でダシにもお茶にもラッコのお布団にもなる…そんな昆布に憧れます。当ブログは硬くなりすぎず、絶妙な歯ごたえと素朴な旨みでお送りしたいと思います。どうぞ、よしなに!

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