部活動指導員・吹奏楽部

好きなのは吹奏楽部?音楽?音楽高校や音楽大学に進学しようか迷った時に考えてほしいこと

2020年8月13日

こんにちは!打楽器演奏したり作編曲したりしています吉岡です。

知り合いのお子さんが中学校で吹奏楽部に入部。吹き始めたクラリネットが大好きになったそうです。それから音楽高校に進学したものの、今は激しく後悔している…という話をききました。

好きなのは部活?音楽?


「合奏の授業があっても中学のころ感じていた演奏の楽しさがない」「ひとりで練習する時間が耐えられない」

この話を聞いて、彼女が「吹奏楽部でクラリネットを演奏すること」が好きなのであって、「クラリネットを演奏すること自体」ではなかったのだと悟りました。

音楽を専門的に学ぶとなると、一人で練習する時間が格段に増えます。パートで練習したり合わせたり励ましあったり…という吹奏楽部の日常とはかけ離れた練習の日々になります。

合奏の授業はあったとしても、それは団体としてではなく個人の能力を磨く場所。孤独に音楽と向き合う時間が重要になってきます。

おわりに

一般楽団やサークルに所属するなど、音高/音大に進学しなくても音楽を続ける方法はたくさんあります。

好きなのは部活?音楽?


自分自身に尋ねてみてください。

そして焦らず、じっくり吟味してみてください。

それでは、また!






  • この記事を書いた人

よしおか りな

埼玉県川越市・新座市を拠点にマリンバや打楽器を演奏したり教えたり、作曲したり、部活動指導員やNPO理事やっている人。場面緘黙の経験やHSP気質を活かしながらお仕事してます。 alla(アラ)はイタリア語で「…のように」を意味します。しなやかに、たくましく、ミネラル豊富でダシにもお茶にもラッコのお布団にもなる…そんな昆布に憧れます。当ブログは硬くなりすぎず、絶妙な歯ごたえと素朴な旨みでお送りしたいと思います。どうぞ、よしなに!

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