こんにちは!打楽器演奏したり作編曲したりしています吉岡です。
知り合いのお子さんが中学校で吹奏楽部に入部。吹き始めたクラリネットが大好きになったそうです。それから音楽高校に進学したものの、今は激しく後悔している…という話をききました。
好きなのは部活?音楽?
「合奏の授業があっても中学のころ感じていた演奏の楽しさがない」「ひとりで練習する時間が耐えられない」
この話を聞いて、彼女が「吹奏楽部でクラリネットを演奏すること」が好きなのであって、「クラリネットを演奏すること自体」ではなかったのだと悟りました。
音楽を専門的に学ぶとなると、一人で練習する時間が格段に増えます。パートで練習したり合わせたり励ましあったり…という吹奏楽部の日常とはかけ離れた練習の日々になります。
合奏の授業はあったとしても、それは団体としてではなく個人の能力を磨く場所。孤独に音楽と向き合う時間が重要になってきます。
おわりに
一般楽団やサークルに所属するなど、音高/音大に進学しなくても音楽を続ける方法はたくさんあります。
好きなのは部活?音楽?
自分自身に尋ねてみてください。
そして焦らず、じっくり吟味してみてください。
それでは、また!