中学生になった頃から毎日、極度の眠気に襲われるようになりました。
毎日22時には就寝していたのに、
ひたすら真面目に一生懸命に、目の前のことに取り組んでいるのに眠くなってしまう。
立ってても突然眠くなって倒れかける、人の話をしっかり聞いていても酷い時はお説教されていても急にガクッと寝落ちしてしまう。
一瞬、自分でも何が起こったのか、びっくり。
ピアノ練習してたら前へ頭を突っ込んで たんこぶを作ったり、
自転車で塀に激突してブレーキを壊したり、
車を擦ってしまったり…寝落ちによる失敗は数知れず。
最近になって知ったことですが、「マイクロスリープ」と呼ばれる状態がたびたび起こっていたようです。
意思が弱いからだ、
やる気がないからだと言われたこともありました。
いつでも本気なんだけどな…
耐えるとか我慢するとか、そんなこと考える前に
意思に反して急に意識とぶんだよなぁ…
高校、大学、社会人…何年もずっと、
睡眠時間を確保していても現れる「日中の強すぎる眠気」で悩んでいました。
劇的に改善された方法
1.例の青い光
ふとんの中でスマホを使わない
寝る直前までPCを使わない
以前は「もっと頑張れる!」とウトウトしながら無理やり夜中までPCで作業をしていました。
今思えば、ダラダラと作業していたんですね。
疲れたら思い切って休む。
休んだらスムーズに進められる。
何日かやってみて実感できたのですが、
寝る直前にPCやスマホを使っていた日よりも、
本を読んだり手書きの作業をやった時のほうが寝起きがラクです。
現在では就寝1時間前はPCやスマホを極力使わないように心がけています。
2.湯船につかる
湯船に浸かる
面倒くさがってシャワーだけて済ます時期もありました。
お風呂に少しでも浸かった時の方が心身ともに落ち着く気がします。
お風呂を出てから軽くストレッチしたり本を読んだりしていると、
眠るためのスイッチが入る気がします。
3.晩ご飯のタイミング
就寝前2時間は食べない
とよく見かけましたが、
これ難しいやつ💦
晩酌を週一回にしたのと、
歯のホワイトニングを始めたタイミングで実践できるようになりました。
(歯のホワイトニングはマウスピースをして2時間ほど飲まず食わずの状態なので、寝る前にやってます)
食べる時間を制限したことで、ずっとゆるかった胃腸の調子もよくなりました!
食事のあとスグ歯磨きするとだらだら食べずに済みます!
(歯磨きセットを手元に置いておくと◎)
悪夢対策
私の場合、自律神経が乱れてくると悪夢がひどくなります。
現実と区別がつかないような夢も見るので重大な問題です。
眠りも浅く、その日一日のパフォーマンスが、クオリティがガタ落ちします。
悪夢対策にはストレスを軽減するのが最もですが、
・カイワレ大根を食べる
・カモミールティーを飲む
・リラックスできるアロマを使う
が効果的でした。
寝る前の過ごし方を見直す
寝る前、いろいろやりたくなる気持ちはあるのですが…
少し我慢してみると、翌日を有意義に過ごすことができます!
翌日のクオリティを上げたいなら寝る前のお菓子や動画はガマン!笑
基本平日は朝起きて作編曲や浄書、練習をして午後学校レッスンに行くのですが
行き帰りの運転中にとても眠くなるので、今までは仮眠の時間を15~30分とっていました。
この習慣を始めてから、
いつのまにか仮眠をとらなくても平気になっていました。
さらに「ちょっと眠いな…」はあっても、以前のようなマイクロスリープは起きなくなりました!
(マイクロスリープ、運転中に起きると本当に怖い!!)
人生のうち3分の1は睡眠時間
睡眠、休息、やっぱり大事です。
「量より質」を心がけたいですね。
…ちなみに、
弟も似たような状態で悩んでいたのですが、
病院で診てもらったところ「ナルコレプシー」という病気でした。
(弟は耳鼻科で判明しましたが、睡眠外来も増えてます!)
気を付けても改善されない場合は病院で診てもらうことを強くおすすめします!
さて。
眠かった理由が判明して大いに納得しているのだけど…
結局、中学生のころ毎日眠かった理由が見当たらない。
毎日規則正しく生活して、スマホもパソコンも使ってなかったのに。
永遠の謎、ここに爆誕。
解決方法を見つけたからヨシとするか…。(笑)
それでは、また!