メンタル

あの頃やってたバイト、やる気出なかった理由がやっと判明した

2019年11月29日

今回は集団とやる気のお話。
あまり深く入り込まず、実体験と思ったことをさらっと書いていきます。

さて。
就職して2年目の弟が苦戦しています。

なかなか忙しい職場のようだし、
取引先から無茶振りされたり、
残業を余儀なくされたり、
自身もミスをしてしまったり…
と凹んでいるようす。

なんて過酷な職場なんだ…
理不尽なのか…
ブラックかよ…


そんななか見かけた弟のツイート
「上司に見積もりを持たせることしか俺にはできないなんて…!!」
「自分の能力不足のせいで、付いて行って力になることができない…」

あれ。上司の悪口を全く言っていない。
ブラック企業とも言っていないではないか…!


また改めて話を聞いてみたら、
仕事は辛いけれども上司を心から尊敬している、力になりたい一心だそう。

実のところやりたい分野ではないけど一生懸命に仕事している。
不器用な弟ではあるけど誠実に、全力で仕事している。

うん、素晴らしい弟を持ったと思う。(姉バカ

これが…愛!?

誰かのために!この集団のために!
っていう気持ちがある結果、頑張れるらしい。

それはその集団や場所が好き、
あるいは強いリスペクトがある、
ということではなかろうか。


自身が所属する集団や関わる人に対して誇りを持っている、憧れている、大好きである、守りたい盛り上げたいといった気持ち。

家族を思えば仕事は頑張れる!ってのもあるけど、
今回、それとはまた別な気がする。

仕事そのもの、家庭そのもの、の話。

やる気でなかった理由

自分がやってきたバイトにも当てはまる気がした。

やる気でたバイトと全然やる気でなかったバイト。

何が違ったのか考えてみたら、
…私の場合、上司とお店の様子でした。


やる気出たのはパチンコ屋の時。
自分はパチンコやらないしタバコ臭くて辛かったのだけど。
仕事ぶりも人柄も尊敬する上司ばかり。
お客さまも従業員も大切にする。
あとお店の方針が好きだった。
耳鳴りにならなければもっと働きたかった。

やる気でなかったやつ。カラオケ屋。
子ども扱いされたり大人扱いされたりで上司を全く尊敬できなかった。

結局リスペクトできるか、好きになれるかどうかなのかな…。
この店のために頑張りたい、この集団このメンバーのために頑張りたいって思うかどうか。

まずそういった良いスパイラルをトップの人が作り出せているかどうか。


ちなみに、
いま部活動指導員で勤務している学校は雰囲気も好きだし、何より先生方が素敵。
挨拶ひとつとっても魅力的。
憧れる。マネしたいことだらけ。


この学校に関われたことを誇りに思うし、学校と生徒のために頑張りたいと心から思っている。大好き。

職場も部活も家庭も何の集団でも

今回は部下側の目線で書いてきましたが、

リスペクトする人のそばで自分を磨ける場所、
あるいは好きになれる場所で働けるのが幸せ。
やる気出せれば本領発揮できるし雇う側にとっても効率いいはず…!

(そもそもそのような場所に巡り合うのもなかなか難しいことだとは思いますが…)


これ結局、部活動でも全く同じことが言えるのでは…。
と考えてみたり。

職場でも部活でも家庭でも何の集団でも、
上に立つ人、まとめる人の存在って影響大きい。
誰もが先人の背中を見て行動すると思うから。


もちろん、感じ方は人それぞれで100人が100人納得いく集団というのはありえないから、選択肢はいくつかあったほうがいい。


大人になった今、上に立つことが増えているので…
肝に銘じて生きていきます…!


それでは、また!

  • この記事を書いた人

よしおか りな

埼玉県川越市・新座市を拠点にマリンバや打楽器を演奏したり教えたり、作曲したり、部活動指導員やNPO理事やっている人。場面緘黙の経験やHSP気質を活かしながらお仕事してます。 alla(アラ)はイタリア語で「…のように」を意味します。しなやかに、たくましく、ミネラル豊富でダシにもお茶にもラッコのお布団にもなる…そんな昆布に憧れます。当ブログは硬くなりすぎず、絶妙な歯ごたえと素朴な旨みでお送りしたいと思います。どうぞ、よしなに!

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