打楽器×部活×ガムラン=!? 吉岡理菜の随想録

学校で楽器別オンラインレッスンを受けてみて分かったこと【吹奏楽部】

こんにちは!

部活動指導員(吹奏楽)の吉岡です。

2021年3月現在、感染症対策により勤務校では外部講師を呼んでレッスンしてもらうことができません。

私の専門は打楽器のため、管楽器がピンチです…。

よって、オンラインで各楽器のレッスンをしてもらうことになりました!

今回は学校でオンラインレッスンを受けてみて分かったこと、スムーズに進めるためにやったことを書いていきます。

分かったこと

実のところ、オンラインレッスンじゃできないことが多いんだろうな…と少しネガティブにみていましたが、全くそんなことありませんでした!

  • 初心者・基礎の確認におすすめ
  • 通信量が大きい
  • それなりの機材でも大丈夫!
  • 同時進行できない(1日1パートになってしまう)

あと講師の交通費がかからない分、レッスン代が安くなる場合があります。
(機材を揃えた場合の費用を考えるとトントンかもしれませんが…)

オンラインレッスンならではの良さ

ただの「対面レッスンの代わり」ではなく、オンラインだからこその利点もあります。

初心者・基礎の確認におすすめ

演奏する姿勢、構え方、マウスピースやリードなど楽器のセッティング、ブレスの取り方などは、オンラインレッスンでも十分レッスンしてもらえることが分かりました。

楽器を演奏する上での初歩は十分にやり取りできると思います。

接続が安定している上で音質が良ければ良いほど、より踏み込んだ内容のレッスンが受けられると思います。

画期的!

何といってもこれ。オンラインレッスンなら誰にも文句は言わせません。

場合によっては、遠方の先生や、育児や介護で出張が難しい先生にもレッスンをお願いすることができます。画期的ですね!

個人でみてもらった方が効果的!?

オンラインでパートレッスンをすると「誰がどの音を出しているか」など把握しにくいため、30分づつの個人レッスンで今回やってみました。

個人レッスンにしたことで、歯並びや体格、クセなど、その生徒に合った吹き方や練習方法をきめ細かく教えてもらえました。

また、先輩や他の生徒を気にせず、講師と一対一でコミュニケーションをとりながらじっくり見てもらえたので、集中できたようです。

通信量が大きい

学校のネット環境

数か月前に工事完了した学校のWi-Fiを使ってのオンラインレッスンを企画していました。

しかし、学校のWi-Fiに繋げるのは学校用パソコンのみと判明…!

学校用パソコンでメールアカウントが作れず、自分の携帯から学校用パソコンへ情報を送れないことが分かりました。

また、インターネットにつないでも、フィルターが多くかけられており通常通りには使えない様子でした。
(考えてみれば、そりゃそうですよね…)

今後は学校のPCにZOOMなど、ビデオ会議のリンクを手作業で打って接続できるか試してみようと思います。

テザリングでやってみた結果

今回は携帯電話のテザリング機能を使って、持ち込みのパソコンを接続することになりました。

モバイルルーター代わりにできる機能なので、持ち込みのパソコンも学校でネットにつなぐことができます。

(auの場合、ほとんどのプランで無料・すぐにテザリング機能を使い始めることができます。)

通信量・費用はモバイルデータ通信を使った場合と同じようにカウントされます。

個人レッスン×4名、接続テストで2時間半ちょっと繋ぎましたが、上グラフのとおり5GBほどかかりました…!

通信はとても安定しており、スムーズに進めることができました。

テザリング機能は携帯のバッテリーを大きく消費するので、パソコンにつないで使うことをおすすめします。

タイムラグがある

回線が安定していたとしても、多少ズレがあります。

ビデオの中の先生のカウントに合わせて吹くと、先生側では少し遅れて聞こえてきます

生徒の手元にメトロノームを置いておくことで対応できると思います。

それなりの機材でも大丈夫

使用機材の詳細、実際の手順・準備については、また別の記事で書いていこうと思います。

機材

楽器の音は声よりも周波数帯域が広いので、外部マイクを通した方がより質の高いレッスンになります。

とは言え、特別高価なマイクでなくても大丈夫です。
(今回は1本¥3,000ほどのコンデンサーマイクを使いました)

今回はコロナ禍で購入していたマイクやオーディオインターフェースを持ち込み、楽器講師側からの音はPCの内蔵スピーカーで流しました。

イヤホン・ヘッドフォンを生徒各自で持ってきてもらうのもいいと思います。

(普段と感覚が変わってしまいそうなので、今回は使わずにやりました)

また、PCだと画面が小さいので、音楽室の大型モニターにHDMIケーブルでつないで、映像を出すようにしました。

同時進行できない

対面レッスンの場合同じ日に数名の講師を呼んでも進められますが、オンラインレッスンの場合は相当慣れないと同時進行できないと思います。

部活動縮小の動きで、半日練習のみの学校も多いのではないでしょうか。

よって、一日1パートしかレッスンを行えないので、その点はちょっと不便かもしれません。

スムーズに進めるために

無駄なくスムーズに、短時間でもレッスンの質を上げるために「やって良かったこと」を書いていきます。

事前の情報共有

前もって、レッスンを受ける生徒の氏名と学年、練習の様子や苦手としていることなどを共有しておくようにしました。

「頑張っているけど自信がないので、励ましつつ進めていただけると嬉しいです」
「先輩がすぐ引退してしまったので、十分に教えてもらえていません」

など、今回は伝えました。

生徒の氏名も読み方が分かるように伝えておきました。

これをやっておくと、お互いかなりスムーズに進められます。

顧問・指導員の同席

機材や接続のアクシデントがあればすぐ対応できるよう、なるべく同席するようにしました。

レッスン開始時と終了時の挨拶はもちろんのこと、途中で音声が途切れて上手く聞き取れなかった時に聞き返したり、個人レッスンで緊張しすぎてしまう生徒のフォローなどをしました。

おわりに

オンラインレッスンならではの良さも多く、学校で受けるオンラインレッスンが選択肢の一つとして、もっと普及するといいなと思いました!

昨年度はコロナの影響で一度も楽器講師を呼べなかったので、生徒も大変喜んでいました。

特に初心者のレッスンではどんどんイイ音に変わっていって…本当に驚きました…(涙)

オンラインであっても、レッスンの価値は変わらないと思います…!

使用機材の詳細、実際の手順・準備については、また別の記事で書いていく予定です。

それでは、また!

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