打楽器の吉岡です!
今回は2024年度吹奏楽コンクール課題曲I行進曲「勇気の旗を掲げて」について演奏のポイントをまとめていきます。
このシリーズではパート譜を見ているだけでは分からないポイントをピックアップしています!
もくじ
曲全体
「勇気の旗を掲げて」とのタイトルのとおり、明るくはつらつとした雰囲気の行進曲ですね。
シンプルな譜面だからこそ、音色やイントネーションにこだわって演奏していきたいですね。
マーチ王ジョン・フィリップ・スーザの行進曲を聞いてみると大変参考になります。
(作曲者も意識しているはずです)
色々と聞いてみると、「こういう音符は、こう演奏する」という暗黙のルール…というか「アメリカンマーチあるある」をたくさん発見できることと思います。
4分の4拍子の行進曲(コンサートマーチ)も近年多い中、この行進曲は2分の2拍子で書かれています。
吉岡さん(中2)
と思った方は、この記事↓を是非読んでみて下さい。
たたけば音が出てしまう打楽器。
打楽器と管楽器が分離した演奏にならないように、打楽器も「息」を使って鳴らすイメージを持って演奏していきましょう!
この部分は打楽器らしさ20%、管楽器に溶け込んでる度80%、など音や場面によって使い分けができるとより表現の幅が広がると思います。
Perc.1 スネアドラム
アクセントは「強く」だけではなく、「濃く」「深く」とも考えることができます。
自分が普段の会話で話すときに軽くアクセントをつけるようなイメージを持って演奏していきましょう!
迷った時はスティックを置いて、声でリズムを歌ってみたり手で直接叩いてみたりするものオススメです。
ロールしやすいスティックがある!?
チューニングにもチャレンジ!
打楽器のチューニング、初心者でも誰でもいいから挑戦してくれ!~手順とコツ
イントロ
管楽器のユニゾンではじまり、スネアは3小節目で合流します。
管楽器のハーモニーとしてはロールしている二分音符は「不協和和音」→次の1拍目は「協和和音」になっています。
同じフォルテでアクセントが付いていても同じにはなりません。
音程は無くてもハーモニーに参加するつもりでたたいてみると、管楽器との一体感が生まれます。
曲全体に言えることですが、アクセントの音はただ「強く!」にならないように「まとめる」「集中させる」「深くする」「濃くする」など色々なイメージで試してみて下さい。
ロールの手数は八分音符ぐらいがやりやすいと思いいます。(下図)
「A」1小節前3拍目のロールはアウフタクトなので、次の1拍目に向かうエネルギーが必要です。。
スネアは「A」1小節目1拍目は休符になっていますが、休符も音楽の一部として感じていきましょう!
太鼓で変化をつけるには…?
A~B
管楽器と「馴染ませる」部分と、打楽器らしく「目立つ」部分のメリハリをつけていきましょう!
リズムが不安定になりやすい場合は、休符の部分を空振りしてみましょう。
ただし、空振りは叩いていない方の手で行います。
右利きの場合なら、
(R) L (R) L
(R) L (R) L
R (L)(R) L
R
※()は空振りまたはリムを打つなど
と空振りすると正確なリズムになります。
この曲は3拍目の二分音符にロールが来たら、アウフタクト!
イントロを思い出して大事に演奏していきましょう!
行進曲あるある、ホルンが一緒に裏打ちしています。
自分もホルンのハーモニーに参加している気分で、軽快に裏打ちしていきましょう!
裏打ちについての記事
C~D
ワクワクするところですね!
「C」1小節目1拍目のフォルテを叩いたら、2拍目からは少しリムに近いところを叩くようにしてスビト(すぐに)メゾフォルテを表現していきましょう。
手順は下図のようにするとやりやすいと思います。
音符下についているカッコのように、2拍目4拍目のロールからグルーピングすると推進力が出ます。
47小節目からは管楽器と似たような動きをしています。
アクセントの音は心地よくボールが弾むように演奏できるとリズミカルになります。
ロールの手順は下図を参考にしてみてください。
66~67小節についているアクセントは「Es-dur」を決定づけるドミナント和音→トニック和音の部分に付けられています(この流れを「解決」という)
66小節目のアクセントの1拍前は、なんと全員四分休符になっています!
トリオに入る前に締めくくりの「キメ!」といて意識してみて下さい。
E
トリオ(中間部)に入りました。雰囲気をがらりと変えましょう!
トロンボーンと一緒の動きなので、やはりここでもハーモニーに参加するつもりで演奏しましょう。
全音符や二分音符のロールは次の1拍目の休符で空振りするつもりでいると正確に伸ばせます。
ロールの粒がそろわない時は反対の手順も練習してみてください。
G
雰囲気ががらりと変わって、中低音と一緒にフォルテです。
スネアの音程は変えられませんが、大きなマウスピース、大きな楽器を振動させるイメージで演奏していきましょう!
また、打楽器のバチを上げる動作は管楽器のブレスに相当します。
管楽器がどんなブレスをしているか?ぜひ観察してみてください。
「タイ=つながった音は伸ばしたままにする」ですが、太鼓類は下図〇印のように叩き直してOKです。
メゾピアノの音符アクセントが付いています。
音量は小さめでもクッキリした音、意思の強い音がほしい、ということですね!
H~I
音量を小さくしても、テンポはもちろん推進力は弱まらないように前へ前へ進めていきましょう!
元気いっぱい縄跳びしていたのを、そのままのテンポで静かに大人しく跳ぶようなイメージもいいですね。
存在感のあるピアノとは?
J
「G」でやったことを活かしていきましょう!
K
3拍目や4拍目で入るロールはアウフタクトとして演奏していきましょう!
171小節と178小節目1拍目まではフルート・クラリネットと一緒にオブリガードをしています。
(しかもスラーが付いているので、なめらかなイメージで演奏したいですね)
178小節目2拍目からはアクセントが付いています。
打楽器パートの「Soli(ソリ)」になる場面なので、この一瞬だけ特別扱いでこだわって演奏していきましょう!
今まで管楽器となじんでいた音色から目立つ音色に変化させることを「音色を立たせる」といったりします。
強弱だけでなく、バチのスピードや叩く深さなど、是非色々試してみてください。
L
181小節目からのスネアには盛り上がるリズムの秘密が隠されています。
2小節のパターン×2
1小節のパターン×2
2拍のパターン×3からのタカタカタン!
といった感じでどんどんリズムパターンが圧縮されています。
ついつい盛り上がって走りやすくなりますが、仕組みを理解して演奏するとより説得力のある演奏になります。
かっこいいクレッシェンドのコツとは?
Perc.2 シンバル
シンバルとバスドラムは切っても切れない「ニコイチ」です。
バスドラムの低音に乗っかって、華やかに鳴らしていきましょう!
(基本的に音量はシンバル<バスドラムだとブレンドしやすいです。)
アクセントの音はただ「強く!」にならないように「まとめる」「集中させる」「深くする」「濃くする」など色々なイメージで試してみて下さい。
同じ動きをしているパートを歌いながら叩いてみるにもオススメです。
スネア・バスドラムに比べるとシンバルは出番が少ないですが、音楽を華やかに盛り上げる役割をもっています。
常に管楽器のハーモニーに参加するつもりで演奏していきましょう!
合わせシンバル、いい音を出すには?
合わせシンバル(クラッシュシンバル)をイイ音で鳴らすための基本3つ
みじかい休符で毎回音を止めるか問題ですが、必ずしも物理的に止める必要はないです。
音価(音の長さ)によるエネルギーの違いが感じられていれば音楽として伝わりますので、柔軟に対応していきましょう!
打楽器の八分音符+八分休符と四分音符は同じなのか?
イントロ
ど頭の一発!
1拍目の管楽器の音をイメージしてから是非叩いてみてください。
音符についているタイ又はスラーのようなものは「レットリング」の記号なので、楽譜上の音価(1小節目の場合全音符)の長さにとらわれずに伸ばしたままで良い、という意味になります。
レットリングについて詳しく
3小節目から4小節目頭、管楽器のハーモニーとしては二分音符が「不協和和音」→次の1拍目は「協和和音」になっています。
同じフォルテでアクセントが付いていても同じにはなりません。
音程は無くてもハーモニーに参加するつもりでたたいてみると、管楽器との一体感が生まれます。
曲全体に言えることですが、アクセントの音はただ「強く!」にならないように「まとめる」「集中させる」「深くする」「濃くする」など色々なイメージで試してみて下さい。
A~B
たたいてない時も演奏しているつもりで曲のテンポに乗っておきましょう!
合わせシンバルで正確なリズムを刻むには、2枚のシンバルを平行に構えてから打ち合わせられる腕のコントロール力と楽器を支える最低限の筋力が必要です。
グラグラしないように革を持って、いつでもスグにスッと構えられるようにすると、狙ったタイミングで安定してたたけるようになります。
(筋肉も大事なんだけど、いろんな楽器を扱うパーカッションは体幹が重要です…!)
12小節目や「B」1小節前の二分音符はアウフタクトです。次の1拍目に音はありませんが、メロディや低音に繋げるイメージで演奏しましょう!
19小節目の1発は低音のメロディにインパクトを与える1発ですね。
「待ってました!」のように大事に演奏しましょう!
C~D
1発ごとにハーモニーが変化します。管楽器のハーモニーに参加しつつバスドラムと一体感を持って華やかに盛り上げていきましょう!
63小節目以降など、止めずに繰り返したたくと金属系の楽器は音量が増幅してしまいます。
つい盛り上がってしまいそうですが、バスドラムに乗っかるバランス、管楽器とのバランスを意識しながら演奏してみてください。
66~67小節についているアクセントは「Es-dur」を決定づけるドミナント和音→トニック和音の部分に付けられています(この流れを「解決」という)
66小節目のアクセントの1拍前は、なんと全員四分休符になっています!
トリオに入る前に締めくくりの「キメ!」といて意識してみて下さい。
E~F
「F」1小節前の2分音符は、直前で動いている低音楽器やスネアから受け取りましょう。
合わせシンバルで小さな音を演奏するには、2枚のシンバルの隙間をなるべく狭くして構えて打ち合わせられる腕のコントロール力と楽器を支える最低限の筋力が必要です。
グラグラしないように革を持って、いつでもスグにスッと2枚を近づけて構えられるようにすると、狙ったタイミングで安定してたたけるようになります。
G、J
打楽器のバチ(シンバルなら楽器)を上げる動作は管楽器のブレスに相当します。
管楽器がどんなブレスをしているか?ぜひ観察してみてください。
メゾピアノの音符アクセントが付いています。
音量は小さめでもクッキリした音、意思の強い音がほしい、ということですね!
K
バスドラムとの一体感を持ちつつ、1発1発管楽器と一緒にハモっている感覚を忘れずに演奏していきましょう!
打楽器うるさい問題、弱くたたくだけでは解決しない!?~管楽器とブレンドする方法
「L」1小節前は打楽器パートの「Soli(ソリ)」になる場面なので、この一瞬だけ特別扱いでこだわって演奏していきましょう!
今まで管楽器となじんでいた音色から目立つ音色に変化させることを「音色を立たせる」といったりします。
シンバルの場合は叩いた直後に開くことで音がハデになります。
強弱だけでなく、たたくスピードや深さ、たたいた後のシンバルの開き具合など、是非色々試してみてください。
L
バスドラムとの一体感を持ちつつ、シンバルらしいゴージャス感を出していきましょう!
とはいえ、止めずに繰り返したたくと金属系の楽器は音量が増幅してしまいます。
少し離れた場所から誰かに客観的に聴いてもらって意見をもらうのも効果的です。
常にバランスを意識しながら演奏していきましょう!
Perc.3 バスドラム
低音パートと意気投合しましょう!
それからシンバルとバスドラムは切っても切れない「ニコイチ」です。
シンバルの華やかさをバスドラムの低音で支えていきましょう!
基本的に音量はシンバル<バスドラムだとブレンドしやすいです。
アクセントは「強く」ではなく、「濃く」「深く」とイメージしたほうが良さそうです。
行進曲においてバスドラムはバンドの心臓です。
ピアノでもフォルテでも、心臓マッサージのように一打一打刻んでいきましょう!
四分音符は四分音符だけど…?
イントロ
管楽器のユニゾンではじまり、2小節目頭でアクセント。
この1拍目の管楽器はみんなスタッカートで、なんとアクセントが付いているのはバスドラムだけです。
いつも伴奏で背景にいるバスドラムですが、この瞬間は舞台の真ん前に出てきて主張してほしい!と言わんばかりのアクセントですね。
リレーでバトンを受け取るように、管楽器全体のエネルギーをその1発で引き受けましょう!
3小節目の二分音符は、ハーモニーとして「不協和和音」→4小節目1拍目は「協和和音」になっています。
同じフォルテでアクセントが付いていても同じ音にはなりません。
音程は無くてもハーモニーに参加するつもりでたたいてみると、管楽器との一体感が生まれます。
(緊張!ビシッ→解決~ホッ のイメージ)
曲全体に言えることですが、アクセントの音はただ「強く!」にならないように「まとめる」「集中させる」「深くする」「濃くする」など色々なイメージで試してみて下さい。
「A」1小節前の二分音符はアウフタクトなので、次の1拍目に向かうエネルギーが必要です。
太鼓で変化をつけるには…?
A~B
バスドラムはスネアドラムと共にテンポキープの要(かなめ)になります。
メトロノームを裏打ちor2&4拍めで鳴らして練習して、テンポキープ力を磨いていきましょう!
【管楽器も初心者も】メトロノームをアフタービートで鳴らして安定したテンポ感へ!
打楽器だと四分音符+四分休符と二分音符って同じじゃない?
いやー、同じじゃないんですよこれが。
打楽器がやりがちな「点」の音楽にならないように、音価(音の長さ)によるエネルギーの違いも感じながら演奏していきましょう!
12小節目などを声に出してみると分かりやすいですが、「タッタッ」と「タッタン」だと全く印象が変わります。
(リズムの大原則で、長ければ長いほど音のエネルギーが大きくなります)
打楽器の八分音符+八分休符と四分音符は同じなのか?
イントロと同じく、低音パートを歌えることが大切です。
一打一打で音楽を前へ進めていくつもりで演奏してみてください。
音楽は4小節、8小節フレーズに分けられることが多いです、
この部分も7小節め8小節めにはリズムが変わったりシンバルが入ってきたりしますので、フレーズを意識して演奏してみましょう。
C、D
1発ごとにハーモニーが変化します。
管楽器のハーモニーに参加しつつ低音楽器と一体感を持って華やかに盛り上げていきましょう!
66~67小節についているアクセントは「Es-dur」を決定づけるドミナント和音→トニック和音の部分に付けられています(この流れを「解決」という)
66小節目のアクセントの1拍前は、なんと全員四分休符になっています!
トリオに入る前に締めくくりの「キメ!」といて意識してみて下さい。
E、F
スネアがロールしている最中にバスドラが刻み、バスドラが休符の債痛にスネアが刻み…とリズムが組み合わさっています。
音量を小さくしても、テンポはもちろん推進力は弱まらないように前へ前へ進めていきましょう!
元気いっぱい縄跳びしていたのを、そのままのテンポで静かに大人しく跳ぶようなイメージもいいですね。
存在感のあるピアノとは?
この曲で出てくる「四分音符が5つ続くパターン」、低音楽器は毎回スタッカートがついています。
地味に見えてセンスの出るところ。バスドラムも軽く歯切れよく演奏してみてください。
G、J
103・104小節、107・108小節目はイントロと似たパターンです。
音程は無くてもハーモニーに参加するつもりでたたいてみると、管楽器との一体感が生まれます。
(緊張!ビシッ→解決~ホッ のイメージ)
そのあとはメゾピアノの音符アクセントが付いています。
音量は小さめでもクッキリした音、意思の強い音がほしい、ということですね!
H~I
音量を小さくしても、テンポはもちろん推進力は弱まらないように前へ前へ進めていきましょう!
元気いっぱい縄跳びしていたのを、そのままのテンポで静かに大人しく跳ぶようなイメージもいいですね。
存在感のあるピアノとは?
K
シンバル・スネアとの一体感を持ちつつ、低音楽器と一緒に刻んでいきましょう!
打楽器うるさい問題、弱くたたくだけでは解決しない!?~管楽器とブレンドする方法
「L」1小節前は打楽器パートの「Soli(ソリ)」になる場面なので、この一瞬だけ特別扱いでこだわって演奏していきましょう!
今まで管楽器となじんでいた音色から目立つ音色に変化させることを「音色を立たせる」といったりします。
強弱だけでなく、たたくスピードや深さなど是非色々試してみてください。
コツをつかむには色々な方法がありますが、音のスピード感は打面を手で押して空気穴から出てくる風を速くする練習がおススメです。↓
音のスピード・深さって何?太鼓を押して感覚をつかもう!【初心者おすすめ】
L
シンバルやスネアとのバランスなど、少し離れた場所から誰かに客観的に聴いてもらうと効果的です。
常にバランスを意識しながら演奏していきましょう!
Perc.4 グロッケン
フルートやクラリネットと同じ動きをしていることが多いです。
一緒に動いている楽器とブレンドしたキラキラサウンドを目指しましょう!
打楽器は叩けば音が出ますが、1音1音を歌うことが音楽的な演奏に繋がっていきます。
鍵盤打楽器も1音1音を歌うつもりで弾いていきましょう!
鍵盤打楽器で歌う…?
イントロ
同じ動きをしている管楽器はスタッカートやスラーが付いています。
グロッケンであっても打つスピードや弾き方を使い分けて、管楽器の息遣いに近づけていきましょう!
マレット選びも実力のうち!
B
メロディの途中から合流します。
遅れず自然と合流できるよう、フルートやクラリネットのメロディラインを歌いながら弾いてみましょう!
2本マレットの持ち方2種類を試してみよう!
D
スラーがかかっている音をグロッケンで雑巾がけするイメージで弾くと、スラー感を出せます!
打楽器だと四分音符+四分休符と二分音符って同じじゃない?
いやー、同じじゃないんですよこれが。
打楽器がやりがちな「点」の音楽にならないように、音価(音の長さ)によるエネルギーの違いも感じながら演奏していきましょう!
12小節目などを声に出してみると分かりやすいですが、「タッタッ」と「タッタン」だと全く印象が変わります。
(リズムの大原則で、長ければ長いほど音のエネルギーが大きくなります)
打楽器の八分音符+八分休符と四分音符は同じなのか?
G、J
トリルは速すぎないように、装飾音符は管楽器と謳い方を揃えましょう。
K
フルートクラリネットと一緒にオブリガードをやってます。
スラーやスタッカートなどアーティキュレーションも意識して弾きましょう!
スタッカートの音は軽く短く、スラーの頭にはエネルギーがあります。
L
ここからは本物のメロディですね。
「K」の軽やかさから役割を変えて、たっぷりとメロディを歌っていきましょう!
曲の最後で音が残ってしまう時は、両腕を使って発見と黒鍵を一気に止めてしまいましょう!
一気に音を止めるには?
終わりに
以上、2024年度課題曲I行進曲「勇気の旗を掲げて」打楽器演奏のポイントでした!
スコアを読み込むことで、
「どう演奏したらいいか?」
「この音にはどんな役割があるのか?」
知ることができます。
スコアや楽譜の読み解き方はこちらの記事を参考にしてみてください。
打楽器の出番少ない!つまらない!いやスコアを読めばきっと面白くなる!
また、「打楽器の音が大きすぎる!小さくしろ!」「管楽器と混ざらない!」問題については以下の記事を参考にしてみてください。
打楽器うるさい問題、弱くたたくだけでは解決しない!?~管楽器とブレンドする方法
それでは、また!