こんばんは!
部活動指導員として2年目の秋を迎えました吉岡です!
吹奏楽好きだなぁ…
部活動指導員に興味あるな…
他の仕事との両立は?
どんな仕事なのかな?
音楽大学や専門学校で音楽を学んでいる方、
すでに音楽系フリーランスで仕事している方へ向けた記事です。
今回は第3回!
どんな人に向いているのか、どんなスキルが必要なのか考えていきます。
勤務時間や給与について書いた第1回目↓

具体的な勤務内容について書いた第2回目↓

「レッスン」とは違う
レッスンは練習してきた成果をみる形になるかと思いますが、
指導員はその練習過程に立ち会うことになります。
「教える」だけではなく
「見守る」「一緒に考える」
といった時間が多くなります。
あと、お客さま扱いされることに慣れてしまっている人には向きません。
お出迎えがあったり、
お茶が用意されたり、
冷暖房のある部屋に通されたり…
なんてことは多分ないです。
学校の日常に飛び込むわけです。
先生方は忙しく学校のことも丁寧に教えてもらえるとは限らないので、分からないことは自分からどんどん聞いたりして情報収集する必要があります。

吹奏楽が好き、だけでは出来ない
日常的に部活動に接するということは音楽的な指導や技術指導だけに留まりません。
音楽が吹奏楽が好きで入部した人もいれば、
運動が苦手で入部した、居場所を求めて入部した、
など様々な理由で生徒は集まっています。

大人なら合理的に考えてスグ頭の切り替えが出来るようなことでも、
生徒にとっては気持ちの整理が追い付かなかったり、
音楽以外の原因で練習が進まないことも多くあります。
演奏技術を専門に学んできた人にとってはヤキモキする場面もあるでしょう。
単純に吹奏楽と部活が好き!のみならず、
教育や児童心理などについて学んできたこと現場で実践し経験を重ねたい、
または現場で学んでいきたい!
と考えている人には とてもよく向いていると思います。
俯瞰(ふかん)すること
俯瞰=物事を広い視野で、客観的に見る
沢山の楽器が集まって構成される「吹奏楽部」なので
専門以外の楽器にも興味がある、
演奏経験がある、
作編曲もやっている、
大歓迎だと思います。
- 物事の全体をとらえたい
- 様々な価値観に興味がある
- 分析的に物事を見るのが好き
そんな方によく向いていると思います。
また、 読譜が苦手だったり、歌が苦手だったり、個人の レベルもそれぞれなのが部活動。
音楽・演奏の入口に興味がある人に向いているかもしれません。

つづく…!
長くなってしまったので、2回に分けます!
残りは
・柔軟性
・人見知りコミュ障HSPいらっしゃい
です。
それでは、また!
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2年たって感じたこと
