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「打楽器アンサンブルあるある」解決のヒント10連発

こんにちは!打楽器の吉岡です。

アンサンブルコンテストなどに向けての楽器や奏法のご相談を受けることが増えてきました。
そこで今回は打楽器アンサンブルや管打アンサンブルで起こりがちな問題を扱っていきます。

ケースバイケースなのですべての場合にあてはまるわけではありませんので、電化製品の取扱説明書にある「故障かな?と思ったら」の感じで見ていただければと思います。

太鼓系の音量でかい鍵盤聴こえない 

バランス

・太鼓系を演奏する人は鍵盤楽器の音を意識して聴きながら叩いてみる

「耳を使う!」「よく聴いて!」の正体はインプットとアウトプットのバランス

フォルテピアノとクレッシェンド、カッコよく聴かせるコツ3つ 音が変わる!?行進曲のバスドラム・大太鼓のコツは「叩く」よりも「心〇〇ッ〇ー〇」 小さく叩くのが苦手!「ピアノ・弱音」でいい音を出すコツとは?

鍵盤楽器との組み合わせにも応用できます!

打楽器うるさい問題、弱くたたくだけでは解決しない!?~管楽器とブレンドする方法

鍵盤楽器の音量アップ

・共鳴管を通って床へ振動を伝えるイメージで深くたたく。(特にビブラフォンやマリンバ)

・少し固めのマレットを使って、音を目立たせてみる

・音のスピードを上げる(マレットの先端にスピードをつける)

・腕相撲をイメージして、背中~腕全体を使って音を出す
(使う=意識的に動かすわけではない)

・足を適度に開き、ひざを使えるようにする。体重移動をする(特に跳躍が多い場合など)

シロフォンやグロッケン、鍵盤打楽器のマレット持ち方2種類

シロフォンの高さを変える場所 見落としてない?ティンパニ・鍵盤打楽器が高すぎる・低すぎる時の解決方法

ミュートを使う

・太鼓系はどうしても大きくなってしまうので、ミュートを使うのも手。

・ジェルミュート、リングミュート、布など試して状況に合ったものを使う

ミュート=弱音とは限らない!~素晴らしき打楽器ミュートの世界

テンポが安定しない

・アンサンブルのテンポが安定しない=まだ余裕を持って叩けるテンポではない、仲間とテンポが共有できていない、様々な原因が考えられる

・各自テンポが乱れやすい部分、速くなりやすい・遅くなりやすい部分を特定する
(それを共有して、みんなで解決できるようにする)

・メトロノームを付けて、みんなで手や足でテンポをとりながら歌ってみる

・指揮を振りながら歌ってみる

仲間とテンポを共有するヒントになりそうな記事

左右の手が混乱しやすい生徒におすすめ!手遊び感覚の練習を紹介

いつもの基礎練でアンサンブル力を磨くアイデア3つ

メトロノーム 効率よくリズム感を磨く!メトロノームの種類と使い分け方

打楽器の「遅れて聞こえる」の原因3つと改善方法まとめ

出だしが合わない

・その曲を1フレーズ心の中で歌って、イメージしてからテンポを出す

・じゃん、けん、ポンで合わせてみる

・叩き始める前の予備動作(じゃんけん)を意識的にやってみる

・ブレスのタイミング、速さ、深さをそろえる

仲間のテンポ出しが見えるように譜面台もセッティング!

譜面台の位置で演奏が変わる!?置き方のポイント

速くなる遅くなる

・手よりも耳に意識を持っていく

・足で拍を踏みながら叩いてみる

・4拍子なら2,4拍目でメトロノームを鳴らして練習してみる

・メトロノームを裏拍で鳴らして練習してみる

【意外と知らない】リズム感アップするメトロノームの意外な使い方

・休符の感じ方をそろえる

ノリが悪い原因は「休符」にあり!リズミカルな演奏のコツ

持ち替え・移動が間に合わない

バチ類

・前の動作からスムーズに持ち替えできるように置き方を工夫する

・マレット台を鍵盤楽器や太鼓系の楽器より高くして、楽器奥に置いてみる

・すぐ握れるようにバチの手前を台から出して置いておく

持つ部分をマレット台からはみ出させておいたマレット

・シロフォンとグロッケン、マリンバとビブラフォンなら同じマレットで弾くことも出来る

マレット台が置けない時に活躍

マレットポケット 省スペース&持ち運びに便利!マリンバに取り付けられるマレットポケットの作り方

バチの持ち替えが間に合わないときに使えるワザ

小物楽器類

・前の動作からスムーズに持ち替えできるように置き方を工夫する

・右手で持つものは右側に、左手で持つものは左側に

・トライアングル、タンバリンなどスタンドにつけられるものはスタンドにつけてやってみる

便利なサイズ感!小さめパーカッションテーブル/マレットスタンド/小物台11選【1万円以下】

セッティングのコツ

・L字にセッティングする

・(太鼓類)横一列ではなく横縦(奥・手前)でも配置してみる

・横方向だけではなく、高さと奥行きも使って配置してみる

楽器移動・持ち替えが間に合わない時の解決策4つ

トムトム・組み合わせた太鼓類が上手くたたけない

セッティングの重要性

ひとつ前の「持ち替え・移動が間に合わない・セッティングのコツ」と大きく関連しています。

演奏に差が出る打楽器アンサンブル・セッティングのポイント3つ

シロフォンの高さを変える場所 見落としてない?ティンパニ・鍵盤打楽器が高すぎる・低すぎる時の解決方法

身体の使い方

・左右のバチをスムーズに動かせるように動線を考える
(左右おたがいが邪魔しないように)

左右がぶつかりやすい叩き方

・ハの字が基本だけど、あくまで「基本」

左右をぶつかりにくくした叩き方

・奥の楽器や横の楽器をすぐたたく、行ったり来たりするときはバチでTの字を作るよう意識してみる

・楽器に対しておへそが真ん前でなくても良い
(たたきやすくなるなら楽器の斜めからたたいてもよい)

スネアやシロフォンで左右のバチがぶつかる!原因と3つの解決方法

音が馴染まない

・管打アンサンブルなら、管楽器のアーティキュレーションやブレスをそろえる

・「響きのある音で演奏する」と関連あり

・硬すぎるマレットは音が立ちやすく、馴染みにくい

・鍵盤打楽器のマレット(綿巻き)などを使うのも手

トムトムのアタック音がキツすぎる!スティックにひと細工して和らげる方法

打楽器うるさい問題、弱くたたくだけでは解決しない!?~管楽器とブレンドする方法

音が当たらない

・ごり押しで弾いていませんか?
テンポを落としたりリズムを変えたり、よく観察して当たらない原因を突き止める
(勢いまかせで弾く100回より良く考えた10回のほうが効果的)

速い!細かい!鍵盤打楽器の譜読みとテンポアップ法

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音が当たらないというか、鳴らない!?

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シロフォンの高さを変える場所 見落としてない?ティンパニ・鍵盤打楽器が高すぎる・低すぎる時の解決方法

4本マレットが難しい

・小指と薬指でしっかりホールドする
(普段使わない部分なので慣れる、多少鍛える必要がある)

・2本が重なった部分に輪ゴムをかけると安定させやすくなる

・背中~腕全体を使って弾く
(手首から先でたたいていないか?)

・ひざを突っ張らず、すぐに曲げられるような状態にして重心を下げてみる

・マレットの先の重みを感じながら打ってみる

4本マレット 4本マレット基本の持ち方「トラディショナル・グリップ」

4本マレット 4本マレットをやると指が痛くなる、擦りむける、どうしたらいい?

グリップテープを巻いたマレット 4本マレットの「滑る」「カチカチ鳴る」はグリップテープで解決!

太鼓だけのアンサンブルってどう作りこめばいいか分からない

聴いてほしい音は?

音程楽器の曲に比べると、どこを聴いたらいいのか分からなくなりやすいので聴き取りやすさが重要になります。

(講評用紙では「立体感」「奥行き」と書かれることも)

・その部分で一番聴かせたいパート、音はどれか。スコアを見て仲間と打ち合わせする

役割が分かれば単純な伴奏も最高に楽しい!~ショーに例えて分かりやすく解説

・目立たせるのか、馴染ませるのか

・そのために音色や叩き方、強弱などあらゆる手段を使って差をつける

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・曲の場面ごとのメリハリをつける

音楽のメリハリ、場面変化をつける方法は?

どんなノリでたたく?

リズムを前面に出す太鼓系アンサンブル。

テンポの良い話し方だと聞いてて飽きませんよね。

ノリ、音のスピードにもこだわっていきましょう!

打点で着地 リズムで音楽に推進力を出すには?

音のスピード感・鋭さ・深さの感覚をつかむ方法【初心者おすすめ】

ただの四分音符でもノリよくリズミカルに演奏する方法とは?

チューニング

チューニングで印象が大きく変わります!

曲の雰囲気やそのパートの役割を考えてチューニングしてみてください。

太鼓の大きさ余韻の長さ ここで差が付く!打楽器アンサンブルの太鼓系チューニングのポイント2つ【トムトム・ボンゴ他】

     実はシンプル!はじめての太鼓チューニング、失敗しない手順とコツ

間のとり方がよく分からない 

自分達が演奏する曲のみならず、生演奏やYouTubeなどで色々なアンサンブルを聴いてみるのが一番です!

フェルマータ

・なぜ作曲者はそこにフェルマータを付けたのか?役割を考えてみる

・フェルマータの後の音楽はどうなっているか?どう繋げたいかでフェルマータの長さや切り方が変わってくる

フェルマータ付き休符

・もし、このフェルマータがついた休符に音があったらどう演奏するか?考えてみる

音符に休符にフェルマータ!ほどよく伸ばすって何やねん

コンマ「 ’ 」やスラッシュ「 // 」

・フレーズや音楽の区切り

ダブルスラッシュではなく〇〇〇ー〇!?楽譜のコンマ「 ’」「 // 」どう演奏すればいいのか?

打楽器アンサンブルで途切れ途切れに音が入っている場合


・その音でびっくりさせたいのか?あるいは自然に聴かせたいのか?など考えてみる

・前の音を真似するのか?全くちがうのか?前後のつながりを考えてみる

・「張りつめている」「解放されている」など一音一音に意味を持たせる

何か見落としてない?

打楽器の楽譜に出てくる記号&奏法まとめ

ヒントはスコアにある!

打楽器の出番少ない理由はスコアを読めばわかる!

レットリング 打楽器の音符に付いてる「コレ」知っていますか?

迷ったときは聴いてもらおう!

聴いてもらう時は「どう?」ではなく「〇〇になってる?」で

響きのある音ってなんやねん

講評用紙では「音の立体感」と書かれることも。

「音を馴染ませる」にも深く関係してきます。

響きを調節できれば音色も強弱も自由自在になります。

ビブラフォン 初心者もできる「響く」感覚をつかむ方法4つ

シンバル、トライアングル…実はリリースが重要〜音を止めるまでが音楽!

知っておきたい楽器の響きと脱力と振動の関係

まとめ

以上、打楽器アンサンブルあるあるを解決するヒント10連発でした!
あくまで「よくある問題」の「よくある解決のヒント」なので、実際の状況と照らし合わせて解決してみてください。
なんとなく勢い任せに演奏するより、色々考えて作り込んでいった方が面白いですよね。
それでは、また!

「打楽器のいい音、
いい響きが分からない 」
「楽器に問題があるのか
奏法に問題があるのか分からない 」
「今の自分に合った
効果的な練習方法を知りたい 」


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